■今日の目次
1. 2017年12月のアップデート情報
1-1. WindowsUpdate
1-2. Adobe Flash Player
1-3. Adobe Reader
1-4. Java
1-5. Webブラウザ
2. 今月の Windows Update 適用した感想
では順番に見ていきましょう。
1. 2017年12月のアップデート情報
※当社では常に4つセットで確認を推奨しているため、4つすべて取り上げています
1.1 WindowsUpdate情報
ざっくり概要だけ知りたい方は1つ目だけご覧ください。
少し詳しく確認したい場合は2つ目も合わせてどうぞ。
窓の杜 2017/12/13 記事:
Microsoft、2017年12月のセキュリティ更新プログラムを公開
Windows、Edge、Internet Explorer、Office、Exchange Serverなどを修正
マイクロソフト 公式ブログ 2017/12/13 記事:
2017 年 12 月のセキュリティ更新プログラム (月例)
1.2. Adobe Flash Player アップデート情報
本日セキュリティアップデートが公開されました。
窓の杜 2017/12/13 記事:
「Adobe Flash Player 28」が公開 ~セキュリティ修正を施した月例アップデート
深刻度は“Moderate”の脆弱性1件を修正
本日のアップデートで、Flash Playerの最新バージョンは「28.0.0.126」となりました。
バージョン確認は
公式ページ でどうぞ。
Windows 10/8.1 の IE, Edge では、WindowsUpdate すれば更新されますので、手動作業は不要です。
Chrome では、ブラウザ自体をアップデートすれば Flash も更新されます。
Firefox では、仕組み的には手動アップデートですが、設定変更していなければ、自動更新になっているはずです。
もし最新でない場合は
公式ダウンロードセンター から
1.3. Adobe Reader アップデート情報
本日はアップデートされていません。
Aobe Acrobat Reader DC の最新版は「2018.009.20044」のままです。
もし上記バージョンよりも古い場合は、
Adobe Reader を起動して [ヘルプ] > [アップデートの有無をチェック] するか
次の公式サイトからアップデートしておきましょう。
Aobe Acrobat Reader 最新版ダウンロード(公式)
※「おまけソフト」は「無条件に全部外す」ルールを推奨します。
1.4. Java アップデート情報
Javaは独自スケジュールでアップデートされているため、
WindowsUpdateに合わせたアップデートではなく、
3ヶ月に1回のペースで定例アップデートが行われています。
本日時点の最新版は、Version 8 Update 151(リリース日 日本時間 2017年10月18日)から変更ありません。
次回の定例アップデート予定日は、
2018年1月16日 です。
万一 Version 8 Update 151 よりも古い場合は、
コントロールパネル > Java > [更新]タブ > [今すぐ更新]ボタン からアップデートするか
次の公式サイトからアップデートしておきましょう。
Java ダウンロード 公式サイト
不要なセキュリティホールを生じさせないために、Javaを使わない方は、インストールしないことを推奨します。
また、インストール中の「おまけソフト」は「無条件に全部外す」ルールを推奨します。
1.5. Webブラウザ
これまでは当たり前すぎて取り上げていませんでしたが、
Webブラウザは常に最新版にアップデートしてご利用ください。
機能追加だけだと分かっているバージョンアップは必須ではありませんが、
セキュリティ上の修正が入っているバージョンアップは必須です。
一般ユーザーの方が両者を区別するのは難しいため、
「Webブラウザのバージョンアップはすべて適用する」
というルールにしておくのが分かりやすいと思います。
2. 今月の Windows Update 適用した感想
今日は社内の Windows 10 PC 3台 で確認しました。
結論:まったく問題なく無事に適用できました。
少しだけ補足します。
上図は今日のWindowsUpdate中の「再起動要求」画面ですが、
よく見ると「インストールエラー」という文字が目に入りますが
「今すぐ再起動する」ボタンを押して再起動するだけで正常終了することが多いので
エラーという文字にびっくりせずに PC を再起動してみてください。
ほとんどの場合はそれで大丈夫だと思いますが、
もしエラーが残っている場合は、WindowsUpdate を再実行すれば
解決することも多々あります。
以上、今月の月例アップデート情報をお届けしました。
PS.
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