定例 Javaアップデート公開のお知らせ 2018年7月分

kick

2018年07月18日 18:20


コンピュータケア愛媛・菊池です。


本日、Java が定例アップデートされましたので、お知らせします。


■目次

1. 定例のJavaアップデート公開のお知らせ
2. Oracle社によるJava無償サポート打ち切りについて
3. 次回のJavaアップデート公開予定日(公式情報)


【用語】
Java とは、Java言語で開発されたソフト(アプリ)を実行するために必要な実行環境(ランタイムライブラリ)のことです。
一般的には(開発者を除くと)、「Java」という時、「Java Runtime Environment (JRE)」のことを指します。



定例のJavaアップデート公開のお知らせ



米国時間の2018年7月17日=日本時間の2018年7月18日(本日)

事前の予定通り、定例のJavaアップデートが公開されました。


窓の杜 2018年7月18日 09:00 記事:
Oracle、「Java SE 10.0.2」「Java SE 8 Update 181」を公開 ~8件の脆弱性を修正
すべて認証なしでリモートから悪用が可能



万一 Version 8 Update 181 よりも古い場合は、

コントロールパネル > Java > [更新]タブ > [今すぐ更新]ボタン からアップデートするか

次の公式サイトからアップデートしておきましょう。

Java ダウンロード 公式サイト



不要なセキュリティホールを生じさせないために、Javaを使わない方は、インストールしないことを推奨します。
また、インストール中の「おまけソフト」は「無条件に全部外す」ルールを推奨します。





Oracle社によるJava無償サポート打ち切りについて(再掲)



#前回と同じ情報ですが、まだご存じない方のために再掲しておきます。

現在当社は Java で開発を行っていない「ユーザー」のため、知らなかったのですが

2018年1月に、Java サポートの打ち切りに関するニュースが流れていたようです。


日経 xTECH(クロステック) 2018/02/23 記事:
電子入札が使えなくなる恐れ、波紋呼ぶJavaサポート打ち切り

有償サポートはあるようですので、
「サポート打ち切り」ではなく「無償サポート打ち切り」
と書くのが正しい気がします。



上記記事に関して、次の2つにリンクを張っておきます。


Oracle Java SE サポート・ロードマップ
Oracle JDK 8 の公式アップデートの終了のお知らせ


来月にはJava 10が登場し、9月にはJava 11が登場予定。新しいリリースモデルを採用した今後のJava、入手方法やサポート期間はこう変わる(OpenJDKに関する追記あり) - Publickey


商用のJavaシステムを利用中の方は、提供元のサポート窓口にお尋ねください。

Javaに関する何らかのトラブル対応やご相談を当社にご希望のお客様は、当社で可能な範囲で有償対応させて頂きますので、お問い合わせください。


追加情報として、本日のアップデート作業中にリンクされていたURLを備忘録的に貼り付けておきます。


Java Future Release Notices
https://www.java.com/ja/download/release_notice.jsp


Java Updateとは何ですか。更新スケジュールを変更するにはどうすればよいですか。
https://java.com/ja/download/help/java_update.xml




次回のJavaアップデート公開予定日(公式情報)



公式の Javaリリース ページ によると 2018年10月16日 だそうです。



以上、簡単ですが、お知らせでした。


by
愛媛県八幡浜市保内町「発信」のパソコンサポート専門店
コンピュータケア愛媛


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