日曜日「パソコン自作」シリーズ7回目です。
前回 まで2回に分けて「CPU」についてお話ししました。
今日は「メモリ」のお話しをします。
1.メモリってどんなもの?
まず最初にメモリの写真を見てみましょう。
これはデスクトップ用で、ノート用だと少し形が違います(短い)。
2.メモリってなに?
メモリというのは、例えて言うなら
「パソコン君が頭の中で『一度に記憶しておける』スペース」
のことです。
人間が机で仕事をする時でイメージしてみましょう。
たくさんの資料や道具が必要な仕事を今からやろうとしています。
もし大きい机があれば、
「一度にたくさんの(うまくいけば全部の)資料や道具を置いて」
机の上だけでテキパキ仕事を進めることが出来ます。
一方もし小さい机だったら
「一度にたくさんの資料を置けないので」
いま机の上に置いているもので足りなければ、
一度机の一部を片づけてスペースを作ってから
改めて別の所にある資料を空いたスペースに取ってきて仕事を続ける
といった「モノを動かす」という余計な作業まで必要になります。
同じ人が同じ仕事をやるにしても、効率が違ってきますよね。
もし「別の所」というのが遠く離れた倉庫だったら・・・
仕事の効率がものすごく下がってしまいますよね。
パソコンでメモリが足りない時というのは、
まさに上に書いた通り、
「いまやっている仕事に必要な資料が足りないから
そのたびに倉庫まで資料を出し入れしている状態」
そのものと言えます。
3.メモリはどのくらい必要?
お一人お一人のパソコンの使い方によって、
必要なメモリの量が違ってくるので一概には言えませんが
目安としては
・Windows2000 ⇒ 512MB~768MB
・WindowsXP ⇒ 1024MB(1GB)
・WindowsVista ⇒ 2048MB(2GB)
これ位あるとメモリ不足でパソコンが遅いことはなくなるはずです。
4.オススメのメモリ製品は?
初心者の方にもオススメできるメーカーとして、
BUFFALO バッファロー のメモリ
http://buffalo.jp/products/catalog/memory/
のページをご紹介しておきます。
ただ、メモリには規格がたくさんあって、
パソコンによって使えるもの・使えないもの、
使える中でもオススメのもの・そうでないもの、
がありますので、
「詳しい人に聞いた方が早い~」
という時はぜひきくちはじめ工房のパソコンサービスを
ご利用ください。
また来週をお楽しみに~。
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