日曜日「パソコン自作」シリーズ9回目です。
前回 は「パソコン分解修理!」レポートをお届けしました。
今日は、各パーツの説明に戻り、ビデオカードについてお話しします。
※主に初心者の方向けの記事となります。
1.ビデオカードとは?
ビデオと言ってもレンタルビデオのビデオではありません(笑)。
ビデオカードとは、ビデオ信号(映像信号)を
ディスプレイ(モニタ)にパソコンの画面を映すためのパーツです。
パソコンパーツの中でもかなり移り変わりが激しいパーツです。
昨年(2007年)頃までは、3Dゲーム愛好家以外の一般ユーザの方には
「どれでもいいですよ」と言ってきましたが、
・WindowsVistaが発売されてOS自体がビデオカード性能を要求したり
・HD(簡単にいうとハイビジョン)の映画をパソコンで再生したり
という世の中になりましたので、一般の方でも買う時に少しだけ
気にかけたい状況となっています。
※自分も数年前に初めて3Dゲームをやってみた時に、
ビデオカードが違うと全然描画性能が違うことを感じました。
2.ビデオカードの種類
一口にビデオカードと言ってもいろいろ種類があります。
最初は何が何だか分からないと思いますので、
今日は基本的なことをご説明したいと思います。
(1)製品の形
大きく分けて
・拡張カードとして別に購入して追加するもの
・マザーボード上にチップとして組み込まれているもの
の2種類があります。
(2)対応スロット
スロットというのはビデオカードをマザーボードに差し込む時の
差し込み口の形のことです。現在普通に入手できる製品だと
・AGP
・PCI Express
の2種類がありますが、AGPはめっきり減ったので
PCI Express(の16X)が主流です。
(3)ケーブルのコネクタ形状
パソコンとモニタを接続するケーブルにも種類があります。
主に以下の2つを押さえておけばOKです。
・D-Sub 15ピン
・DVI
少し高級な製品だと
・HDMI
というコネクタがついているものもあります。
最近出始めたばかりのホットな規格としては
・DisplayPort
というのもありますが、こちらはまだ実際の製品がほとんどないので
現時点では様子見でOKです。
(4)主なメーカー
現在のビデオカード市場には有名な2大ブランドがあります。
・nVidia(エヌビディア)
・ATI(エーティーアイ)*1
*1:現在はAMDに吸収合併されてAMD製品扱いになっています。
(5)価格帯
安いものでは数千円から、高いものでは5万円を超えるものまであります。
プロ向けの製品だと、ビデオカード1枚で10万円を超えるものまであります。
3.ビデオカードのトレンド
まだ入口しかお話ししていないのに、すでに長くなってしまいました。
実際の製品紹介までお話し出来なかったですね。(汗)
最後に現在のトレンドについてご紹介して締めたいと思います。
上にも出てきたHD(ハイビジョン)映像というのは、パソコンに
高い性能を求めるため、ビデオカード側で処理の一部を負担するための
付加機能をつけるのが現在のトレンドです。
なのでAVパソコンを自作したい時など、その辺りの付加機能についても
少し確認してから製品を選ぶことをオススメします。
ではまた来週をお楽しみに~。
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