パソコン自作:ビデオカード

kick

2008年08月17日 10:10

日曜日「パソコン自作」シリーズ9回目です。

前回 は「パソコン分解修理!」レポートをお届けしました。

今日は、各パーツの説明に戻り、ビデオカードについてお話しします。

※主に初心者の方向けの記事となります。




1.ビデオカードとは?

 ビデオと言ってもレンタルビデオのビデオではありません(笑)。
 
 ビデオカードとは、ビデオ信号(映像信号)を
 
 ディスプレイ(モニタ)にパソコンの画面を映すためのパーツです。
 
 パソコンパーツの中でもかなり移り変わりが激しいパーツです。
 
 昨年(2007年)頃までは、3Dゲーム愛好家以外の一般ユーザの方には
 
 「どれでもいいですよ」と言ってきましたが、
 
 ・WindowsVistaが発売されてOS自体がビデオカード性能を要求したり
 
 ・HD(簡単にいうとハイビジョン)の映画をパソコンで再生したり
 
 という世の中になりましたので、一般の方でも買う時に少しだけ

 気にかけたい状況となっています。
 
 ※自分も数年前に初めて3Dゲームをやってみた時に、
 
  ビデオカードが違うと全然描画性能が違うことを感じました。



2.ビデオカードの種類
 
 一口にビデオカードと言ってもいろいろ種類があります。
 
 最初は何が何だか分からないと思いますので、

 今日は基本的なことをご説明したいと思います。
 
(1)製品の形
 
 大きく分けて
 
 ・拡張カードとして別に購入して追加するもの
 
 ・マザーボード上にチップとして組み込まれているもの
 
 の2種類があります。
 
(2)対応スロット

 スロットというのはビデオカードをマザーボードに差し込む時の
 
 差し込み口の形のことです。現在普通に入手できる製品だと

 ・AGP
 
 ・PCI Express
 
 の2種類がありますが、AGPはめっきり減ったので
 
 PCI Express(の16X)が主流です。
 
(3)ケーブルのコネクタ形状
 
 パソコンとモニタを接続するケーブルにも種類があります。
 
 主に以下の2つを押さえておけばOKです。
 
 ・D-Sub 15ピン
 
 ・DVI
 
 少し高級な製品だと
 
 ・HDMI
 
 というコネクタがついているものもあります。
 
 最近出始めたばかりのホットな規格としては
 
 ・DisplayPort
 
 というのもありますが、こちらはまだ実際の製品がほとんどないので
 
 現時点では様子見でOKです。
 

(4)主なメーカー

 現在のビデオカード市場には有名な2大ブランドがあります。
 
 ・nVidia(エヌビディア)
 
 ・ATI(エーティーアイ)*1
 
 *1:現在はAMDに吸収合併されてAMD製品扱いになっています。

(5)価格帯

 安いものでは数千円から、高いものでは5万円を超えるものまであります。
 
 プロ向けの製品だと、ビデオカード1枚で10万円を超えるものまであります。


 
3.ビデオカードのトレンド

 まだ入口しかお話ししていないのに、すでに長くなってしまいました。
 
 実際の製品紹介までお話し出来なかったですね。(汗)

 最後に現在のトレンドについてご紹介して締めたいと思います。
 
 上にも出てきたHD(ハイビジョン)映像というのは、パソコンに
 
 高い性能を求めるため、ビデオカード側で処理の一部を負担するための
 
 付加機能をつけるのが現在のトレンドです。
 
 なのでAVパソコンを自作したい時など、その辺りの付加機能についても
 
 少し確認してから製品を選ぶことをオススメします。




ではまた来週をお楽しみに~。




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