Windows 7 RC ファーストインプレッション(前半)

kick

2009年05月31日 14:46


今日は、日曜日「パソコン自作」シリーズの36回目です。

現在日曜シリーズでは、毎週1つずつその週の最新情報を取り上げています。

前回 は「Windows XPの一部エディションが入手不能に」でした。



今日は、先日予告していた「Windows 7 RC」

インストール~ファースト・インプレッション(前半)をお届けします。


1.インストール作業

 不要なトラブルを避けるため、新規に用意したHDDを利用
 ⇒ Seagate ST3500418AS (500GB SATA300 7200rpm)
 
 特に難しいことはなく、[次へ]を押すレベルですが、一点だけ。
 
 HDDのパーティショニングを自動にすると100%がCドライブになるため

 手動でCドライブに80GBを確保した所、それとは別に100MBの隠し

 パーティションをインストーラが自動で(勝手に)確保していた。
 (ラベル名:System Reserved)
 
 意図不明(ひとまず未調査)でしたが、そのまま進みました。
 
 その後は2回再起動されてから
 
 ユーザー名、パスワード、プロダクトキーを入力。
 
 ネットワーク構成と時刻を確認してインストール完了でした。


2.インストール後

 ぱっと見で気付いた点から順番に。
 
 ・起動時のデザインが改善(処理的には多分重い)

 ・RCのバージョンは Windows 7 Ultimate ビルド7100
 
 ・全体的な雰囲気はVistaとほぼ同じ
 
 ・VGAドライバを入れていないのに標準でRadeon HD 4670が認識され
  モニタ(MDT242WG)も認識されて1920x1200の解像度に自動設定された
  ※Vistaの時は自動認識されなかった
 
 ・LANのドライバ(Realtek RTL8168C(P)/8111C(P))も自動認識された
  ※Vistaの時は自動認識されなかった
 
 ・壁紙の初期値は金魚?(笑)
  
 
 ・タスクバーが太くなった(UNIXのXのGNOMEやKDEっぽい感じ)
 
 ・カタカナ表記の語尾の長音(ー)が追加された
  例:フォルダー、コンピューター、
  ※しかし「ピクチャー」ではなく「ピクチャ」などやや統一感に欠ける?
 
 ・インストール直後のHDD使用量は11.1GB
 
 ・インストール直後の起動プロセスは31個、使用メモリは710~720MB
 
 ・サイドバー(ガジェット)は標準で非表示
 
 ・ソフトウェアのインストール
  Google Toolbar ⇒ 正常終了
  秀丸 ⇒ 正常終了
  
 ・Windows エクスペリエンス インデックス
  ※Vistaの時は1.0~5.9だったが上限が7.9に上がっている
  ※上限が調整された影響か、同一PCのVistaでの数字より上がっている
  
 
 ・Vistaで鬱陶しかったUAC(User Account Control)は改善されている
  ⇒通常の作業においてポップアップが出なくなっている
 
 ・タスクトレイに「アクションセンター」という旗のアイコンが出て
  セキュリティソフトが入っていないとの警告が表示された
  ⇒ソースネクストのウイルスセキュリティZEROをインストール
  ⇒Windows 7 正式対応ではないが無事インストール完了



まずはここまでを確認しました。

今回はOSそのものの確認中心となっているので、次回はアプリケーションを

動かしてみての感想を書いてみたいと思います。




それではまた来週をお楽しみに~。



きくちはじめ工房のパソコン自作支援サービスでは

パーツの選定~組立~動作確認~故障時の対応まで
 
総合的にサポートいたします。
 
また、メーカー製のパソコンの選定支援も行っております。
 
見積もりは無料です。お気軽にお問い合わせ下さい~。
 
【お問い合わせ・ご依頼はこちらへどうぞ】


関連記事