(WD社)HDDがついに3TB到達、最新OSで利用可能!

kick

2010年11月14日 10:14


こんにちは、パソコン&コンピュータのきくちはじめ工房です。

3TB HDDに関する記事は今回で3回目になります。

しかし、HDDオタク(笑)なkickにはビッグニュースのため放っておけなくて、

ついつい何度も取り上げてしまうことになってしまいました。

さて、

2010年10月07日
Western Digital、容量3TBのUSB 3.0外付けHDD を発売!

2010年10月20日
米WD、3TBのCaviar Green(ベアドライブ)を出荷開始!

に続き、

今日はようやく日本国内でも入手可能になりました のお知らせです。

AKIBA PC Hotline! 【 2010年11月13日号 】 より:
HDDがついに3TB到達、最新OSで利用可能
 


過去2回の記事でも軽くふれましたが、大きな注意点がありますので、

復習しておきましょう。(今回は少し詳しめに書いておきますね)

☆注意点1:HDD 2TBの壁(正確には2.19TBの壁)


 HDDメーカーが(比較的)分かりやすい資料を公開してくれていますので、

 せっかくなので、利用させて頂きましょう。

 ・WD(Western Digital) 大容量ドライブ 情報シート 3TB SATA HDD~(日本語PDF)

 ・HGST(日立GST) Advanced Format Technology Brief(英語PDF)
 (補足:先日11/6にHGSTのHDD記事を書いた際はまだ公開されてなかったのですが
      本日時点で確認したところ「Hitachi Align Tool」が無事公開されたようです)

☆注意点2:2.19TB以上の領域はGPT(GUIDパーティションテーブル)で設定が必要

 パソコン歴が長い人は、MBR(マスターブートレコード)というのを聞いたことがあると

 思いますが、何せ1980年代にPC/AT互換機が誕生した時からある仕組みのため、

 当時はTB(テラバイト)という単位は、天文学的な数字だった訳で、未対応でした。

 その後、HDDの大容量化が指数関数的に進み、MBRではいろいろな限界が出てきて、

 MBRに変わるものとして、GPT(GUIDパーティションテーブル)という仕組みが作られました。

 ※これ以上の詳細を知りたい方は、wikipediaを見てみてくださいね。

☆注意点3:OSによるサポートが必要

 幸か不幸か現在も現役であるWindows XPですが、実は10年前のOSです。

 ということで、古いOSのため、XPではGPTがサポートされていません。

 GPTはVista以降(Vista、7)が必要で、かつ、起動ドライブとして使うには、

 32bit Windows ではなく、64bit Windows が必要だそうです。


以上、ざっと挙げて3つの注意点がある訳です。

これらの注意点を読んで、すんなり意味が分かる方以外は、

現時点では手を出さない方が良いと思います。


まあ、意味が分かっても、とりあえず初物なことがあり、

・3TBモデル「WD30EZRS」が約25,000円(GB単価 約8.3円

・2.5TBモデル「WD25EZRS」が約20,000円(GB単価 約8.0円)

という状況で、

現行の2TBモデル「WD20EARS」の約8,000円(GB単価 約4.0円

と比較すると割高感があるのは否めません。

今だと3TBを1台買う金額で、2TBを3台(6TB分)買えてしまうので、

注意点が多いだけでなく、コストパフォーマンス的にも、しばらくは

待ちで良いのかな?という気がします。


もちろん、エンスージアストな方は、是非いっちゃってください!(笑)


以上、今日は(3回目の)速報でした。

【2010/11/29追記】
その後、無事、インターフェースカード付きの本製品が発売になったようです。
AKIBA PC Hotline! 2010/11/27号より
3TB HDDのI/Fカード付き発売
待っていた方には、めでたし、めでたし、です。


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