こんにちは、パソコン&コンピュータのきくちはじめ工房です。
残念なことに、セキュリティ(安全)を守るための「セキュリティ対策ソフト」により、
皮肉にも、「安全を脅かす"事件"」も発生しているようです・・・。
当ブログは、原則として、ネガティブ記事は取り上げない方針で運営していますが
2010年以前は下記ソフトを「推奨」していた経緯があり(現在は他のソフトを推奨)、
「ここまで来てしまうと、見過ごせないレベルになった」と判断したことから、
今日は
『注意喚起』の意図で、下記記事を取り上げたいと思います。
窓の杜 2012/07/10 記事より:
INASOFT矢吹氏、度重なるウイルス誤検知の影響により一部ソフトの更新停止を宣言
「ウイルスバスター」によりダウンロードがブロックされる問題が解消されず
窓の杜 2012/07/12 記事より:
“ウイルスバスター”が「Adobe Reader」関連ファイルを誤検知する問題が発生
ファイルが隔離・削除された場合はバックアップからの復元や再インストールを
窓の杜 2012年7月 月間アクセスランキング
“ウイルスバスター”の誤検知に関する記事が2位と7位にランクイン
(揚げ足を取ること自体が目的ではないため、ひとまず直近上記3記事で止めておきます)
前述の「基本方針」から、当ブログ・当記事での詳細解説は省略とさせて頂きますね。
最終的なご判断は、上記リンク先記事を実際に読まれた皆様にお任せします。
「じゃあ、どのセキュリティソフトがいいのですか?」というご質問につきましては
当社はコンピュータ・サポートそのものを本業としていることから、
個別の有償対応とさせてくださいね。
※1つだけ言えることは「上記ソフト・該当ver以外」ということです。
インターネット黎明期は、このような「余計なこと」にエネルギーを使わなくて
良かったのですが、インターネットがあまりにも「日常化(コモディティ化)」して
しまったことから、このようなことにも多少なりともエネルギーを要する時代に
なってしまいましたが、今が現実なので、嘆いても仕方ありません。
淡々と対応していきましょう。
以上、今日は、セキュリティ対策ソフトの誤検知に関する「注意喚起」でした。
PS.
INASOFTの作者さんが、一刻も早く「安心できる状態」になることを、
(何も出来ませんが)せめて祈りたいと思っています。
そして今後、同様な問題が発生しないことを、願っています。