新しいOfficeについて 第2回:従来のように「箱売り」される製品

kick

2014年10月26日 12:00


こんにちは、パソコン&コンピュータのきくちはじめ工房です。

昨日は「新しいOffice」について、全3回シリーズ解説の第1回目をお届けしました。



今日は、その続きとなる

「第2回:(従来の延長で理解しやすい)単体パッケージの新製品について知る」

をお届けします。(ブログ記事タイトルは文字数の関係で短くしました)


早速ですが、マイクロソフトの「Office 公式ホームページ」より比較表を借用してみます。



この表からも分かるように、従来の

Office Personal 2013」や「Office Home & Business 2013」の後継として

発売されたものが、「Office 365 Solo」という製品になります。

「一度買ったら、壊れるまで使える(買い取り)」のではなく

「一度買ったら、有効期限まで、リースする」イメージになります。


当然、長く使い続ける方にとっては金銭的負担が大きくなる訳で

「使用年数(有効期限)が1年間」となっている代わりに、

従来製品だと「Office Professional 2013」等でないと付いてこなかった

「Access(データベースソフト)」を筆頭に、Mac版のOfficeやら

1TBのオンラインストレージ(OneDrive)やら、Skype利用権やら、

たくさん「オマケ?付加価値?」が付いてきます。


ところで、補足説明が必要です。

「従来の」とは書いたものの、現在は「パッケージ版」といっても

「箱でCD/DVD&マニュアルを買う」 から 「ライセンスキーを買う」

というように、時代が変わってきているため、

「パッケージ版を購入したのに、メディアもマニュアルも入っていない!」

と慌てないようにされてくださいね。


なお、いきなり旧製品を終息させてしまうと、混乱が生じるため、

当分の間は、併売されることになっていますので、

ご自身のニーズに合った方を買える形です。

(いつまで併売されるのか、現時点では分かりません)


この「パッケージ製品」についての理解は深まりましたでしょうか?

今回の内容を理解しておかないと、次回お伝えする第3回の内容が

分かりにくいと思いますので、まずはここまでを押さえておきましょう。


次回は

「第3回:(新しい概念が導入された)パソコンに同梱(バンドル)される新製品について知る」

をお届けします。

お楽しみに。

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