こんにちは、パソコン&コンピュータのきくちはじめ工房です。
昨日は「新しいOffice」について、全3回シリーズ解説の第1回目をお届けしました。
今日は、その続きとなる
「第2回:(従来の延長で理解しやすい)単体パッケージの新製品について知る」
をお届けします。(ブログ記事タイトルは文字数の関係で短くしました)
早速ですが、マイクロソフトの「
Office 公式ホームページ」より比較表を借用してみます。
この表からも分かるように、従来の
「
Office Personal 2013」や「
Office Home & Business 2013」の後継として
発売されたものが、「
Office 365 Solo」という製品になります。
「一度買ったら、壊れるまで使える(買い取り)」のではなく
「一度買ったら、有効期限まで、リースする」イメージになります。
当然、長く使い続ける方にとっては金銭的負担が大きくなる訳で
「使用年数(有効期限)が1年間」となっている代わりに、
従来製品だと「
Office Professional 2013」等でないと付いてこなかった
「Access(データベースソフト)」を筆頭に、Mac版のOfficeやら
1TBのオンラインストレージ(OneDrive)やら、Skype利用権やら、
たくさん「オマケ?付加価値?」が付いてきます。
ところで、補足説明が必要です。
「従来の」とは書いたものの、現在は「パッケージ版」といっても
「箱でCD/DVD&マニュアルを買う」 から 「ライセンスキーを買う」
というように、時代が変わってきているため、
「パッケージ版を購入したのに、メディアもマニュアルも入っていない!」
と慌てないようにされてくださいね。
なお、いきなり旧製品を終息させてしまうと、混乱が生じるため、
当分の間は、併売されることになっていますので、
ご自身のニーズに合った方を買える形です。
(いつまで併売されるのか、現時点では分かりません)
この「パッケージ製品」についての理解は深まりましたでしょうか?
今回の内容を理解しておかないと、次回お伝えする第3回の内容が
分かりにくいと思いますので、まずはここまでを押さえておきましょう。
次回は
「第3回:(新しい概念が導入された)パソコンに同梱(バンドル)される新製品について知る」
をお届けします。
お楽しみに。