記憶装置(基本情報技術者試験の出題範囲から)

kick

2008年08月01日 19:40

金曜日「情報処理シリーズ」の7回目です。

前回 は「基本情報技術者試験の出題範囲」から

「処理装置」についてイントロ部分をご紹介しました。

引き続き「基本情報技術者試験の出題範囲」のご紹介を続けます。




今日は「記憶装置」に関するイントロ部分をご紹介します。



1.記憶装置とは

 記憶装置には大きく2つに分けられます。

 (1)主記憶装置
 
    パソコンの中にあるもの。
    
 (2)補助記憶装置(または外部記憶装置)
 
    パソコンの外にあるもの。



2.主記憶装置とは

  実行中のコンピュータのCPUが直接アクセスできる記憶装置のことです。
  
  簡単に言うと「メインメモリ」のことだと思って頂いてOKです。
  
  (正確にはRAMとROMがありますが、今回は省略しています)
  
  これが不足するとメモリのスワッピングというものが発生してしまい
  
  コンピュータの実行速度が著しく遅くなります。
  
  
  最近(2008年)のパソコンだとメインメモリを2GB(ギガバイト)搭載した
  
  機種も出ているため、メモリ不足で遅くなることは少ないと思いますが
  
  以前だとWindowsXPパソコンでもメモリ256MB(メガバイト)の機種なども
  
  ありますので、あまりにパソコンが遅い場合は確認してみて下さい。
  
  

3.補助記憶装置とは
  
  フロッピーディスク(FD)やハードディスク(HD)や光磁気ディスク(MO)など
  
  コンピュータに外付けして大量のデータを保存するために利用される装置
  
  のことです。USBメモリやSDカードなどのフラッシュメモリもこれです。
  
  毎年著しい容量拡大を続けていて、今や1TB(テラバイト)のHDDが個人向け
  
  の製品でも発売されています。テレビをパソコンで録画している方など
  
  大量のデータを保管する場合は、いくらあっても足りないそうですが。





今日はここまでにしたいと思います。

それではまた来週をお楽しみに~。




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