基本情報技術者試験 平成21年度 秋期 午前 問6 の解説

kick

2010年03月26日 09:00


今日は金曜日「情報処理シリーズ」の60回目です。

前回 は平成21年度 秋期 午前 問題 問5 を解きました。

金曜日は情報処理技術者(SE)を目指したい方向けの記事です。
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今日は、平成21年度 秋期 午前 問題 問6 を解きます。

問6 クイックソートの処理方法を説明したものはどれか。

ア 既に整列済みのデータ列の正しい位置に,データを追加する操作を繰り返してい
 く方法である。
イ データ中の最小値を求め,次にそれを除いた部分の中から最小値を求める。この
 操作を繰り返していく方法である。
ウ 適当な基準値を選び,それより小さな値のグループと大きな値のグループにデー
 タを分割する。同様にして,グループの中で基準値を選び,それぞれのグループを
 分割する。この操作を繰り返していく方法である。
エ 隣り合ったデータの比較と入替えを繰り返すことによって,小さな値のデータを
 次第に端の方に移していく方法である。


解説:

ソート(並べ替え)は、データ構造とアルゴリズムの分野での

頻出問題の1つです。今回はクイックソートに関する設問で

各々のソートの定義自体を知っておけば即答できる問題です。

(注:教科書等で実際の動き方を確認しておいて下さいね)

答:ウ

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補足:

ア:挿入法

イ:選択法(最小値選択法)

ウ:基準値のことをピボットと言いますので
  定義と合わせて覚えておくと良いです。

エ:バブルソート


それではまた来週をお楽しみに~。



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