基本情報技術者試験 平成21年度 秋期 午前 問5 の解説

kick

2010年03月19日 00:00


今日は金曜日「情報処理シリーズ」の59回目です。

前回 は平成21年度 秋期 午前 問題 問4 を解きました。

金曜日は情報処理技術者(SE)を目指したい方向けの記事です。
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今日は、平成21年度 秋期 午前 問題 問5 を解きます。

問5 空のスタックに対して次の操作を行った場合,スタックに残っている
 データはどれか。ここで,“push x”はスタックヘデータxを格納し,
 “pop”はスタックからデータを取り出す操作を表す。
 push 1→push 2→pop→push 3→push 4→pop→push 5→pop

ア 1と3
イ 2と4
ウ 2と5
工 4と5


解説:

問題を解くためには、まずは「スタックとは何か?」を理解しておく
必要があります。イメージとしては、タル型のスプリング式のコイン入れ
(古い?)です。情報処理的には、LIFO(Last In First Out:後入先出)の
データ構造です。
popした時点で、直前にpushしたデータが取り出されますので、
1つのpopと直前のpushを1セットで×印でも付けるとすんなり解けます。

答:ア


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補足:

LIFO(Last In First Out:後入先出)



FIFO(Fast In First Out:先入先出)

はセットで理解・記憶しておくのがオススメです。



それではまた来週をお楽しみに~。



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