今日は金曜日「情報処理シリーズ」の59回目です。
前回 は平成21年度 秋期 午前 問題 問4 を解きました。
金曜日は情報処理技術者(SE)を目指したい方向けの記事です。
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今日は、平成21年度 秋期 午前 問題 問5 を解きます。
問5 空のスタックに対して次の操作を行った場合,スタックに残っている
データはどれか。ここで,“push x”はスタックヘデータxを格納し,
“pop”はスタックからデータを取り出す操作を表す。
push 1→push 2→pop→push 3→push 4→pop→push 5→pop
ア 1と3
イ 2と4
ウ 2と5
工 4と5
解説:
問題を解くためには、まずは「スタックとは何か?」を理解しておく
必要があります。イメージとしては、タル型のスプリング式のコイン入れ
(古い?)です。情報処理的には、LIFO(Last In First Out:後入先出)の
データ構造です。
popした時点で、直前にpushしたデータが取り出されますので、
1つのpopと直前のpushを1セットで×印でも付けるとすんなり解けます。
答:ア
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補足:
LIFO(Last In First Out:後入先出)
と
FIFO(Fast In First Out:先入先出)
はセットで理解・記憶しておくのがオススメです。
それではまた来週をお楽しみに~。
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