基本情報技術者試験 H19春 午前 問1
金曜日「情報処理シリーズ」の11回目です。
前回 は「基本情報技術者試験の出題範囲」から
「アドレス方式」について少しお話ししました。
前回までは「基本情報技術者試験の出題範囲」を1つずつ取り上げて
入口部分をご紹介してきたのですが、出題範囲通りに書きにくい項目も
並んでいます。そこで、今週からやり方を変えて、過去問題(本試験)を
直接見ていく方法で進めてみたいと思います。
※金曜日は情報処理技術者をこれから目指したい方向けの記事となります。
今日は、平成19年度春期午前問題・問1(16進小数)を取り上げます。
問1:
16進小数 3A.5C を10進数で分数で表したものはどれか。
解説:
16進小数 3A.5C を10進数に変換すると、
3A.5C
= 3*16^1 + 10*16^0 + 5*16^(-1) + 12*16^(-2)
= 48 + 10 + 5/16 + 12/256
= 3735/64
となります。(16進数の A = 10, C = 12)
16進数を10進数に変換するには、
ケタの数字×16^(ケタ)
を足し算する計算方法を押さえておけばOKです。
それではまた来週をお楽しみに~。
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