金曜日「情報処理シリーズ」の17回目です。
前回 は平成19年度春期午前問題・問6(関数値の収束)を解きました。
※金曜日は情報処理技術者をこれから目指したい方向けの記事となります。
ブログに使える時間の範囲内で詳しい解説を心がけますが、単語の意味や定義
をゼロから学びたい!という方には、きくちはじめ工房の情報処理試験・受験
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今日は、平成19年度春期午前問題・問7 を解いてみます。
問7:
A~Jの10種類の文字を用いて、長さ1以上3以下の文字列を作る。
文字列には同じ文字を使用することができる。ただし、先頭はAで
あってはならない。全部で何通りの文字列ができるか。
(1) 900
(2) 999
(3) 1000
(4) 1110
解説:
問題文を読むと、
「長さ1の文字列の数」+「長さ2の文字列の数」+「長さ3の文字列の数」
の合計が答えになることが分かります。
では順番にみていきます。
(1)長さ1の文字列の数
先頭はA以外ということなので、Aを除いた9文字となりますね。
(2)長さ2の文字列の数
1文字目は上と同じ9文字が来ても良くて、
2文字目はA~Jの10文字全部が来ても良いので
組み合わせて出来る文字列の数は 9×10=90文字
(3)長さ3の文字列の数
同じように、
1文字目はAを除く9文字が来ても良くて、
2文字目はA~Jの10文字全部が来ても良くて、
3文字目もA~Jの10文字全部が来ても良いので、
組み合わせて出来る文字列の数は 9×10×10=900文字
以上を合計すると
9 + 90 + 900 = 999
従って答えは (2) となりました。
それではまた来週をお楽しみに~。
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