基本情報技術者試験 H19春 午前 問16

kick

2009年02月20日 00:06

金曜日「情報処理シリーズ」の26回目です。

前回 は平成19年度春期午前問題・問15(ハッシュ法の特徴)を解きました。

金曜日は情報処理技術者(SE)を目指したい方向けの記事です。
ブログに使える時間の範囲内で詳しい解説を心がけますが、ゼロから
親切丁寧に教えて欲しい~と希望されている方や、一人で勉強している
けれど、試験範囲が広すぎてなかなか思うように勉強が進まない~と
いう方のために、情報処理試験・受験対策レッスン(月謝制)をご提供
しています。どうぞご利用くださいませ。





今日は、平成19年度春期午前問題・問16 を解いていきます。

問16: DRAMの特徴はどれか。

ア 記憶と消去を一括又はブロック単位で行うことができる。
イ 構造が単純なので、高集積化することができ、ビット単価を安くできる。
ウ 電源が遮断された状態でも、記憶した情報を保持することができる。
エ リフレッシュ動作が不要であり、高速にアクセスすることができる。



解説:

DRAM = Dynamic Random Access Memory の特徴を問う問題です。

教科書に書いてあることを勉強しているかどうかを確認する質問です。

答えは「イ」です。

※もし特徴を一通り覚えていなくても、覚えている特徴があれば
 それをもとに消去法で消していくことでも答が出せます。

参考までに、イ以外がダメな理由を簡単にご紹介しますね。

ア:DRAMではブロック単位ではなく1番地単位で読み書きします。
  フラッシュメモリはブロック単位で読み書きするようです。

ウ:DRAMは揮発性という性質があるので電源断で消えます。

エ:これはDRAMではなくSRAMの説明です。




それではまた来週をお楽しみに~。



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