こんにちは、パソコン&コンピュータのきくちはじめ工房です。
#7/7(土)~17(火)の臨時休業へのご協力、改めてありがとうございました。
#その間にブログネタが結構たまっていることに加えて、
#18日以降の通常営業再開後にバタバタしていたので、
#ご紹介したいニュース等がたくさんたまってしまいました。
#今日から1つずつ、ご紹介していきたいと思っています。
さて今日は、久しぶりのブログ・第一弾として、
たまっているブログネタの中から、一番多くの方に影響があると
思うものを、まず最初に取り上げてみたいと思います。
PC Watch 2012/07/19 記事より:
Microsoft、Windows 8を10月26日に発売
写真が付いていたので上記を先に書きましたが、タイトルはこちらから借用しました。
↓
クラウドWatch 2012/07/19 記事より:
Windows 8の一般向け発売日が10月26日に決定
普通なら
「キター!」 とか叫ぶような場面ですが、
今回のニュースは、個人的にも、その他PCユーザー(中級者以上)の方も
比較的冷静に?淡々と?、受け止めているような印象を受けています。
というのも、いまだに現役で、
Windows XP を使っているお客様もいらっしゃれば
Windows Vista を使っていらっしゃるお客様もいらっしゃいますし、
比較的最近(:=ここでは1年以内としておきましょうか...)になって
Windows 7 になっと買い替えをされて、新しいUI(ユーザーインターフェース)に
慣れようと、少しずつ頑張っていらっしゃるお客様もいらっしゃることからも、
複数の理由で「手放しに歓迎されそうな雰囲気ではない」というのが
正直なところです。
(当社はマイクロソフトとパートナー契約を結んでいますので、あまり変な発言は
避けたい所ですが、上記は「お客様の生の声」なので、あえて書いておきました)
現時点で、Windows 8 の Release Preview(無料お試し版)をいじっている方は
IT本職の方か、よっぽどの新しいもの好きの方だけだと思いますので、
ざっくりと「Windows 8 で何が変わるのか?」を簡単に箇条書きにしてみると
1.Windows 95 以来の極めて大幅なUI(ユーザーインターフェース)の変更
2.Metro というタッチパネル方式の導入(=1の具体的説明)
3.ここ10年以上、基本的に「Intel CPU向け 基本ソフト(OS)」という方針の転換
4.ARM(アーム)という、スマホやタブレット向けCPUへの対応(=3の具体的説明)
5.Intel CPU向けWindows と、ARM CPU向けWindows は、外見は同じようでも
技術的には「完全に別物」になる(=互換性がない)
6.パソコンを起動したら、従来の「デスクトップ」ではなく「Metro」(タッチパネル画面)が出る
7.従来のデスクトップ・アプリと、新しいMetroアプリでは、開発技術が異なる
⇒ つまり、両者のソフトは別物扱いとなり、互換性がない
8.Windows 8 の「デスクトップ・モード」では「Windows 7」までのソフトは
「基本的に動作します」という話になっているが、実際にフタを開けてみないと不明
⇒ というか、過去10年以上を振り返ると、多分厳しいと思っておく方が無難・・・
※毎回恒例の「言い訳」ですが、初心者の方向けに分かりやすさ重視で
書いていますので、上記説明に細かい突っ込みどころがあるのは本人も
認識しています。それに気づける位、詳しい方は、スルーして下さい~
などがあります。kick も実のところは、バタバタしていて Release Preview を
評価機に導入&トライするところまで出来ていませんが、単純にニュースを
見ているだけでも、上記のこと位であれば、ざっと書き出すことができます。
念のため、誤解がないように補足しておきますが、
kick は「基本的に新しいもの好き」&「仕事柄」の2つの理由から、
Windows 8 が発売になったら、よっぽど品薄で入手困難とかでない限り、
当日~1週間以内にはゲットするつもりです。
現在は「Release Preview」=「いわゆるベータ版」状態であることからも、
実際の発売までに、いろいろ修正や変更が入ることも予想されますので、
マイクロソフトには、PCの基本ソフト(OS)シェア No.1 の自覚を持って頂き、
しっかりした品質の製品を発売してもらえるよう、願っています。
(小声:Windows Me や Vista 発売時のような事態にはなりませんように...)
製品版が発売されたら、当ブログでも多々取り上げることになると思いますので
今日のところはこの辺で記事を締めくくりたいと思います。
それでは、また、明日の朝のブログでお会いしましょう。
当ブログをお読み頂き、いつもありがとうございます。