こんにちは、パソコン&コンピュータのきくちはじめ工房です。
久しぶりに、Windows 10 の記事に戻ってきた印象です。
さて先月、
2015年12月21日
Windows 10 「November Update(1511)」未だ届かず…
という記事を書いて以降も、特に急いでいなかったので、
ver 10.0 (build 10240)のまま放置していたのですが
自分の中で目安にしていた1月中旬になっても「November Update」が来ないため、
そろそろ手動でアップグレードしてみることにしました。
※もともと「半日作業」を想定していましたので、なかなか平日は難しくて
土日に実行したという感じです。
【補足】
・今回のPCを Windows 8.1 から Windows 10 にバージョンアップしたのは10月上旬なので、いわゆる「過去30日制限」は該当なし
・ということで「C:\Windows.old フォルダも存在しない」
・WindowsUpdateの「詳細オプション」の「アップグレードを延期する」にレ点は入れていない
・念のため、手動で「更新プログラムのチェック」を実行しても出てこない
などから「待てど暮らせどやってこない」状態でした。
20代の時であれば原因を追求した気がしますが(笑)、
40代になってからは、どっちでも良いことへの追求心が減ったので、
今回も追求パスです(苦笑)。
どっちでも良くないことに関しては、バリバリ追求しますので、念のため(爆)。
具体的な作業方法ですが、Windows Update 経由で届かないため
「
Media Creation Tool」を使って手動で取得&適用しました。
なお、今回のバージョンアップは「OSのアップグレード」に相当する大きなものだったので
(ネットで検索するといろいろトラブル情報も出てきますし)
「
フルバックアップ」を取得してから臨みました。
作業の流れ(画面の流れ)は
Windows 8.1 から Windows 10 にアップグレードした時とほぼ同じでしたので
逐一の画面コピーは省略させて頂きます。(1枚だけ)
(「次へ」「次へ」ばかりで、ほとんど選択肢もありませんので迷うことはないと思います)
ちなみに所要時間ですが、今回は、
・CPU Core i5-4200M
・メモリ 16GB
・SSD CT500MX200 (空き領域 200GB)
という環境にて、アップグレード自体の所要時間はだいたい1時間15分位でした。
その前のフルバックアップに2時間ほどかかりましたので、
アップグレード完了するまでに、おおよそ4時間弱かかったことになります。
事前準備をある程度しておいたので、特に問題なく更新完了しました。
とはいえ、ver 1511 (build 10586) November Update を適用すると
既知の問題として、一部の設定が初期値(デフォルト)に戻ってしまう=リセットされてしまう
という情報があったのですが、時間が経過しているにも関わらず、
当社の今回のPCでも、細かい部分で設定のリセットが確認されました:
・ファイルの関連付けがあれこれリセットされて、Windows標準アプリに戻された
・システムフォントがリセットされて、再度「Yu Gothic」になってしまった
・無線LANをoffにしていたのに、デフォルトでonになっていた
・日本語入力ソフトが「MS-IME」に戻ってしまった
などがすぐに気付いたこととして挙げられます。(他にもあるかもしれません)
とりあえず 30分以内に気付いたことは早速手動で再変更しました。
※上の箇条書きだけで、修正方法が分かる中級者以上の方は問題ないのですが
初心者の方は誰かヘルプ付きでアップグレードされる方が良いと思います。
明日以降、設定変更の方法などを少しお伝えできればと思っています。
今日は走り書きメモ程度としての記事になりますので、以上です。
PS.
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10 Pro の方は価格改定されていないため、ビルドは 10240 のままだと思われます。
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