2018年01月11日11:28
こんにちは、パソコン&コンピュータのきくちはじめ工房です。
昨日2018年1月10日は第2火曜日の翌日=月例のWindowsUpdateの配信日でした。
1日遅れましたが、2018年1月分の月例アップデート情報をお届けします。

2018年1月の月例アップデート情報 WindowsUpdate 他
カテゴリー │アップデート情報
こんにちは、パソコン&コンピュータのきくちはじめ工房です。
昨日2018年1月10日は第2火曜日の翌日=月例のWindowsUpdateの配信日でした。
1日遅れましたが、2018年1月分の月例アップデート情報をお届けします。

■今日の目次
0. 更新作業前の特別なお知らせ
1. 2018年1月のアップデート情報
1-1. WindowsUpdate
1-2. Adobe Flash Player
1-3. Adobe Reader
1-4. Java
1-5. Webブラウザ
2. 今月の Windows Update 適用した感想
3. うまく適用できないトラブルが発生した時は
では順番に見ていきましょう。
年明けすぐの 1月4日~6日に出張修理作業等で立て込んでいたため、ブログで取り上げたいと思いながら書けていなかった大きなニュースがあります。
既に大きく報道されているためご存知の方も多いと思いますが、新年早々の1月3日以降、Intel CPU に深刻な欠陥がある問題について報じられています。(Intel以外のCPUにも影響があるようですが、最も影響が大きいのはIntelです)
詳しくお伝えすると、それだけで1記事以上のボリュームになってしまうため、この記事ではゴッソリ省略します。
もしまだご存知でなかった方で、知りたい方は
Google等で「メルトダウン スペクター」で検索
または「Intel CPU」でニュース検索してみてください。
※時間が取れたら、明日に別記事で要点だけご紹介したいと思います。
その対策として、今月は「例外的に」1月4日以降、WindowsUpdateが前倒しで公開されました。
そちらの更新プログラムは、セキュリティソフト側が対応していないと配信されない仕組みになっているため、
今回は「WindowsUpdate前に、セキュリティソフトを最新に」してから、下記の作業に進んでください。
※セキュリティソフト自体のバージョンアップではなく、定義ファイル(ワクチン)のバージョンアップでOKです。
(手元で確認済み)
定義ファイル更新前は該当KBを受信できませんでしたが、定義ファイル更新後は該当KBを受信できることを目視確認済みです。
なお、Windowsのバージョン毎にKB番号が異なります。
※当社では常に4つセットで確認を推奨しているため、4つすべて取り上げています
ざっくり概要だけ知りたい方は1つ目だけご覧ください。
少し詳しく確認したい場合は2つ目も合わせてどうぞ。
窓の杜 2018/01/10 記事:
Microsoft、2018年1月のセキュリティ更新プログラムを公開
“Meltdown”“Spectre”脆弱性パッチは前倒し配信、先にウイルス対策ソフトの更新を
マイクロソフト 公式ブログ 2018/01/10 記事:
2018 年 1 月のセキュリティ更新プログラム (月例)
本日セキュリティアップデートが公開されました。
窓の杜 2018/01/10 記事:
「Adobe Flash Player 28」の月例セキュリティアップデートが公開
脆弱性の修正は1件、深刻度は“Important”
本日のアップデートで、Flash Playerの最新バージョンは「28.0.0.137」となりました。

バージョン確認は 公式ページ でどうぞ。
Windows 10/8.1 の IE, Edge では、WindowsUpdate すれば更新されますので、手動作業は不要です。
Chrome では、ブラウザ自体をアップデートすれば Flash も更新されます。
Firefox では、仕組み的には手動アップデートですが、設定変更していなければ、自動更新になっているはずです。
もし最新でない場合は 公式ダウンロードセンター から
本日はアップデートされていません。
公式ダウンロードでは、先月も本日も「2018.009.20044」になっているため
先月の記事では勘違いした情報を掲載してしまっていたようですが、
Aobe Acrobat Reader DC の最新版は、
2017/11/30(日本時間)に公開された「2018.009.20050」です。

もし上記バージョンよりも古い場合は、
Adobe Reader を起動して [ヘルプ] > [アップデートの有無をチェック] するか
次の公式サイトからアップデートしておきましょう。
Aobe Acrobat Reader 最新版ダウンロード(公式)
※「おまけソフト」は「無条件に全部外す」ルールを推奨します。
Javaは独自スケジュールでアップデートされているため、
WindowsUpdateに合わせたアップデートではなく、
3ヶ月に1回のペースで定例アップデートが行われています。
本日時点の最新版は、Version 8 Update 151(リリース日 日本時間 2017年10月18日)から変更ありません。

次回の定例アップデート予定日は、2018年1月16日=来週 です。
万一 Version 8 Update 151 よりも古い場合は、
コントロールパネル > Java > [更新]タブ > [今すぐ更新]ボタン からアップデートするか
次の公式サイトからアップデートしておきましょう。
Java ダウンロード 公式サイト
先月から追記した webブラウザの項目です。
こちらは利用者の方それぞれで、インストールされているブラウザが異なりますので、
ご自身でインストールされているブラウザをすべて更新するようにされてください。
今日は次の 4台 で確認しました。
※社内の「ほとんど同じ構成のPC」なのに一発で成功したPCと、30回リトライしても失敗し続けているPCがあり、困っています。通常、パソコン修理時に行う10種類程度の対策はすべて試したのですが、今のところ解消していません。その先はリスクのある対処になってしまうため、フルバックアップ(イメージバックアップ)を取ってからの対処になることから、昨日は仕事の都合上、実施できませんでした。遅くても今週末までには行ってみる予定です。
ご自身で対処される場合は、表示されたエラーメッセージやエラーコードを Google 等で検索して、解決策を探してみてください。
なお、非常に詳しい個人の方が好意で素晴らしいまとめを毎月公開してくださっていますので、参考までにご紹介させて頂きます。
ぼくんちのTV別館 > 2018年1月のWindows Updateメモ
ぼくんちのTV別館 > 2018年1月の Windows Update の不具合情報
※注:初心者の方が適用に作業すると逆に不調を悪化させる場合もありますので、記事を理解できた場合のみ、自己責任で作業を行うようにお願いします。
有償で修理に出したい(サポート業者に任せたい)場合は、当社のサポートもよろしければご検討ください。
https://www.kick-kobo.net/business/pc-support/pc-repair/
以上、今月の月例アップデート情報をお届けしました。
0. 更新作業前の特別なお知らせ
1. 2018年1月のアップデート情報
1-1. WindowsUpdate
1-2. Adobe Flash Player
1-3. Adobe Reader
1-4. Java
1-5. Webブラウザ
2. 今月の Windows Update 適用した感想
3. うまく適用できないトラブルが発生した時は
では順番に見ていきましょう。
0. 今月のアップデート前に特別なお知らせ
年明けすぐの 1月4日~6日に出張修理作業等で立て込んでいたため、ブログで取り上げたいと思いながら書けていなかった大きなニュースがあります。
既に大きく報道されているためご存知の方も多いと思いますが、新年早々の1月3日以降、Intel CPU に深刻な欠陥がある問題について報じられています。(Intel以外のCPUにも影響があるようですが、最も影響が大きいのはIntelです)
詳しくお伝えすると、それだけで1記事以上のボリュームになってしまうため、この記事ではゴッソリ省略します。
もしまだご存知でなかった方で、知りたい方は
Google等で「メルトダウン スペクター」で検索
または「Intel CPU」でニュース検索してみてください。
※時間が取れたら、明日に別記事で要点だけご紹介したいと思います。
その対策として、今月は「例外的に」1月4日以降、WindowsUpdateが前倒しで公開されました。
そちらの更新プログラムは、セキュリティソフト側が対応していないと配信されない仕組みになっているため、
今回は「WindowsUpdate前に、セキュリティソフトを最新に」してから、下記の作業に進んでください。
※セキュリティソフト自体のバージョンアップではなく、定義ファイル(ワクチン)のバージョンアップでOKです。
(手元で確認済み)
定義ファイル更新前は該当KBを受信できませんでしたが、定義ファイル更新後は該当KBを受信できることを目視確認済みです。
なお、Windowsのバージョン毎にKB番号が異なります。
1. 2018年1月のアップデート情報
※当社では常に4つセットで確認を推奨しているため、4つすべて取り上げています
1.1 WindowsUpdate情報
ざっくり概要だけ知りたい方は1つ目だけご覧ください。
少し詳しく確認したい場合は2つ目も合わせてどうぞ。
窓の杜 2018/01/10 記事:
Microsoft、2018年1月のセキュリティ更新プログラムを公開
“Meltdown”“Spectre”脆弱性パッチは前倒し配信、先にウイルス対策ソフトの更新を
マイクロソフト 公式ブログ 2018/01/10 記事:
2018 年 1 月のセキュリティ更新プログラム (月例)
1.2. Adobe Flash Player アップデート情報
本日セキュリティアップデートが公開されました。
窓の杜 2018/01/10 記事:
「Adobe Flash Player 28」の月例セキュリティアップデートが公開
脆弱性の修正は1件、深刻度は“Important”
本日のアップデートで、Flash Playerの最新バージョンは「28.0.0.137」となりました。

バージョン確認は 公式ページ でどうぞ。
Windows 10/8.1 の IE, Edge では、WindowsUpdate すれば更新されますので、手動作業は不要です。
Chrome では、ブラウザ自体をアップデートすれば Flash も更新されます。
Firefox では、仕組み的には手動アップデートですが、設定変更していなければ、自動更新になっているはずです。
もし最新でない場合は 公式ダウンロードセンター から
1.3. Adobe Reader アップデート情報
本日はアップデートされていません。
公式ダウンロードでは、先月も本日も「2018.009.20044」になっているため
先月の記事では勘違いした情報を掲載してしまっていたようですが、
Aobe Acrobat Reader DC の最新版は、
2017/11/30(日本時間)に公開された「2018.009.20050」です。

もし上記バージョンよりも古い場合は、
Adobe Reader を起動して [ヘルプ] > [アップデートの有無をチェック] するか
次の公式サイトからアップデートしておきましょう。
Aobe Acrobat Reader 最新版ダウンロード(公式)
※「おまけソフト」は「無条件に全部外す」ルールを推奨します。
1.4. Java アップデート情報
Javaは独自スケジュールでアップデートされているため、
WindowsUpdateに合わせたアップデートではなく、
3ヶ月に1回のペースで定例アップデートが行われています。
本日時点の最新版は、Version 8 Update 151(リリース日 日本時間 2017年10月18日)から変更ありません。

次回の定例アップデート予定日は、2018年1月16日=来週 です。
万一 Version 8 Update 151 よりも古い場合は、
コントロールパネル > Java > [更新]タブ > [今すぐ更新]ボタン からアップデートするか
次の公式サイトからアップデートしておきましょう。
Java ダウンロード 公式サイト
不要なセキュリティホールを生じさせないために、Javaを使わない方は、インストールしないことを推奨します。
また、インストール中の「おまけソフト」は「無条件に全部外す」ルールを推奨します。
1.5. Webブラウザ
先月から追記した webブラウザの項目です。
こちらは利用者の方それぞれで、インストールされているブラウザが異なりますので、
ご自身でインストールされているブラウザをすべて更新するようにされてください。
2. 今月の Windows Update 適用した感想
今日は次の 4台 で確認しました。
- Windows 10 (ver1709) 3台
- Windows 7 SP1 1台
結論:Windows 10 (ver1709)の 1台を除き、スムーズに問題なく更新できました。
Windows 10 (ver1709) の1台は、当記事執筆時点でも繰り返し失敗するトラブルが続いています。
Windows 10 (ver1709) の1台は、当記事執筆時点でも繰り返し失敗するトラブルが続いています。
※社内の「ほとんど同じ構成のPC」なのに一発で成功したPCと、30回リトライしても失敗し続けているPCがあり、困っています。通常、パソコン修理時に行う10種類程度の対策はすべて試したのですが、今のところ解消していません。その先はリスクのある対処になってしまうため、フルバックアップ(イメージバックアップ)を取ってからの対処になることから、昨日は仕事の都合上、実施できませんでした。遅くても今週末までには行ってみる予定です。
3. うまく適用できないトラブルが発生した時は
ご自身で対処される場合は、表示されたエラーメッセージやエラーコードを Google 等で検索して、解決策を探してみてください。
なお、非常に詳しい個人の方が好意で素晴らしいまとめを毎月公開してくださっていますので、参考までにご紹介させて頂きます。
ぼくんちのTV別館 > 2018年1月のWindows Updateメモ
ぼくんちのTV別館 > 2018年1月の Windows Update の不具合情報
※注:初心者の方が適用に作業すると逆に不調を悪化させる場合もありますので、記事を理解できた場合のみ、自己責任で作業を行うようにお願いします。
有償で修理に出したい(サポート業者に任せたい)場合は、当社のサポートもよろしければご検討ください。
https://www.kick-kobo.net/business/pc-support/pc-repair/
以上、今月の月例アップデート情報をお届けしました。