定例のJavaアップデート公開のお知らせ、他2件

カテゴリー │アップデート情報


こんにちは、パソコン&コンピュータのきくちはじめ工房です。


今日は Java に関するお知らせを3件お届けします。


■目次

1. 定例のJavaアップデート公開のお知らせ
2. Oracle社によるJava無償サポート打ち切りについて
3. 次回のJavaアップデート公開予定日(公式情報)


【用語】
Java とは、Java言語で開発されたソフト(アプリ)を実行するために必要な実行環境(ランタイムライブラリ)のことです。
一般的には(開発者を除き)、「Java」と言えば「Java Runtime Environment (JRE)」のことだと思えばOKです。




定例のJavaアップデート公開のお知らせ



米国時間の2018年4月17日=日本時間の2018年4月18日(本日)、

予定通り定例のJavaアップデートが公開されました。


窓の杜 2018/04/18 本日の記事より:
Oracle、「Java SE 10.0.1」「Java SE 8 Update 171」を公開 ~脆弱性を修正
「Java SE 10.0.1」で修正された14件のうち12件は認証なしでリモートから悪用が可能



万一 Version 8 Update 171 よりも古い場合は、

コントロールパネル > Java > [更新]タブ > [今すぐ更新]ボタン からアップデートするか

次の公式サイトからアップデートしておきましょう。

Java ダウンロード 公式サイト

不要なセキュリティホールを生じさせないために、Javaを使わない方は、インストールしないことを推奨します。
また、インストール中の「おまけソフト」は「無条件に全部外す」ルールを推奨します。



コメント:

  • 先月2018年3月に Java 10 がリリースされていたようです。

  • 個人的に Java 9 は使っていなかったのですが Java 10 に置換されるみたいです。

  • 一般ユーザーの方は Java 8 を使用すれば良いと思います(当社も Java8 使用中)。




Oracle社によるJava無償サポート打ち切りについて



現在当社は Java で開発を行っていない「ユーザー」のため、知らなかったのですが

2018年1月に、Java サポートの打ち切りに関するニュースが流れていたようです。


日経 xTECH(クロステック) 2018/02/23 記事:
電子入札が使えなくなる恐れ、波紋呼ぶJavaサポート打ち切り

有償サポートはあるようですので、
「サポート打ち切り」ではなく「無償サポート打ち切り」
と書くのが正しい気がします。



上記記事に関して、次の2つにリンクを張っておきます。


Oracle Java SE サポート・ロードマップ
Oracle JDK 8 の公式アップデートの終了のお知らせ


来月にはJava 10が登場し、9月にはJava 11が登場予定。新しいリリースモデルを採用した今後のJava、入手方法やサポート期間はこう変わる(OpenJDKに関する追記あり) - Publickey


商用のJavaシステムを利用中の方は、提供元のサポート窓口にお尋ねください。

Javaに関する何らかのトラブル対応やご相談を当社にご希望のお客様は、当社で可能な範囲で有償対応させて頂きますので、お尋ねください。



次回のJavaアップデート公開予定日(公式情報)



Javaアップデート公開予定日2018年7月17日 だそうです。



今日は以上です。


by
愛媛県八幡浜市「発信」のパソコンサポート専門店 
パソコン&コンピュータのきくちはじめ工房




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