文字の表現(基本情報技術者試験の出題範囲から)

カテゴリー │情報処理技術者試験

今日は情報処理シリーズの4回目です。

前回 は「基本情報技術者試験の出題範囲」から

「数値の表現」についてイントロ部分をご紹介しました。

引き続き「基本情報技術者試験の出題範囲」のご紹介を続けます。




今日は『文字の表現』についてご説明しますね。



コンピュータで文字が使えるのは当たり前と思われるでしょうが、

実は・・・

コンピュータの頭脳(CPUというところ)では、

数字しか理解できません



ではなぜ文字が使えているかというと

「文字」と「数字」を1対1に対応させて、

コンピュータの内部では数字として処理しているからです。



その1対1の対応表のことを「文字コード表」と言います。

ASCII文字コード : IT用語辞典 (クリックすると別のサイトが開きます)




例えば

・A は 10進数の65(16進数の0x41)

・a は 10進数の97(16進数の0x61)

という具合です。



数字と記号とアルファベット(大小)だけであれば、256文字以内に

収まるため、ASCII文字コードは特殊文字(説明省略)を含めて

全部で256文字です。(256 = 2^8(2の8乗) = 1バイトで表せる範囲)



日本語だと当然256文字に収まらないため、

1文字を表すために2バイト以上が必要となってきますが、

今日の話はここまでにしたいと思います。




それではまた来週をお楽しみに~。





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