パソコンの「CPU」について

カテゴリー │パソコン自作

日曜日「パソコン自作」シリーズ5回目です。

前回 は、パソコンの「電源」についてお話しました。




今日から、パソコンの頭脳「CPU」についてご紹介していきます。



1.はじめに

まず最初に、現在普通に入手可能な実際の製品名をずらっと

並べてみたいと思います。(*1)


・Intel Core 2 Quad

・Intel Core 2 Duo

・Intel Pentium Dual-Core

・Intel Celeron Dual-Core

・Intel Celeron

・AMD Phenom X4

・AMD Phenom X3

・AMD Athlon64 X2

・AMD Athlon X2

・AMD Sempron


聞いたことのある製品名はありましたか?

もしなかったとしても、大丈夫です。(^^)



2.CPUとは?

簡単に言うと、「パソコンの頭脳」に相当する部品です。

(CPU = Central Processing Unit:中央処理装置 の略です)

計算をしたり文字や画像を音声やデータなどを処理したりします。



3.CPUという単語を聞いたことがない方へ

そうですね。市販パソコンだと最初から組み込まれているので、

何が入っているか分からないまま買っていることが多いかと思います。

これが市販パソコンを買うのではなく、パソコンを自作する時は、

自分の目的に合わせた製品を選ぶことになる訳です。



4.コア数の移り変わり

また難しい単語が出てきましたね。(笑)

上に出てきた「CPU」を人間に例えるなら「頭(頭蓋骨)」になります。

一方、「コア数」というのは、人間に例えるなら「脳の数」となります。

「は?」という声が聞こえてきそうです。(笑)


人間は「頭(頭蓋骨)」の中に「脳」は1つだけですが、

最近のパソコンでは、1つのCPUの中に複数のコアが搭載されています。

(1つの頭(頭蓋骨)の中に、複数の脳が入っているイメージ)

・シングルコア ・・・ 脳1つ

・HT(Hyper Threading) ・・・ 脳1つを擬似的に2つ化

・デュアルコア ・・・ 脳2つ

・トリプルコア ・・・ 脳3つ

・クワッドコア ・・・ 脳4つ


現在の主流はデュアルコアです。

写真加工やビデオ編集などをガンガンされる方に人気なのはクワッドコアです。


予算と目的に応じて、どれがいいか?が変わってきますので、

まずは「自分がパソコンで何をやりたいか?」をハッキリする

ところから始めるのが良いと思います。




来週もCPUの話を続けますね。

どうぞお楽しみに~。(^^)



追記:
(*1)数が多くなるので、一般消費者向けの製品に絞りました。
  サーバ用途のものも除いています。




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