基本情報技術者試験 H19春 午前 問32

カテゴリー │情報処理技術者試験


金曜日「情報処理シリーズ」の42回目です。

前回 は平成19年度春期午前問題・問31(クラサバシステムの特徴)を解きました。

金曜日は情報処理技術者(SE)を目指したい方向けの記事です。
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今日は、平成19年度春期午前問題・問32 を解いていきます。

問32 NAS(Network Attached Storage〉の特徴はどれか。

ア サーバとストレージが1対1で直接接続され,ストレージをサーバごとに
  占有できる。
イ サーバとストレージとの間はブロック単位でデータをやり取りするので,
  応答が速い。
ウ ファイルの改ざんを防止することができるので,変更を必要としない
  固定化されたデータの格納に利用されることが多い。
エ 複数のプロトコルに対応しているので,異なるOSのサーバ間でもファイル
  共有が可能である。



解説:

ア DAS(Direct Attached Storage) の説明です。
  USB接続のHDDは「DAS」となります。

イ DAS(前述)やSAN(Storage Area Network)の説明です。

ウ CD-ROMやDVD-ROM等の説明です。

エ これが正解です。そのまま特徴として覚えましょう。

答:エ


補足:

昔はサーバ向けのストレージ技術として知られていましたが、現在では

個人向けの製品も多数販売されていて、ぐっと身近になった技術です。

とはいえUSB接続のHDDに比べるとやや扱いが難しいため、コンピュータ

がある程度分かってからの方が安心して利用できると思います。

BUFFALOのLinkStationや、玄人志向の玄箱や玄箱/HGがNASの

具体的な製品として有名です。(注:玄箱PROはNASではなくLinuxBox)

kickも実際複数台持ってます~。

きくちはじめ工房の講座を受講される方には、DASとNASとSANの違いを

一覧表的にご紹介させて頂く等、ブログの記事より一歩も二歩も深く

お話しできると思います。



それではまた来週をお楽しみに~。♪赤



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