3TB HDDが日立からも登場、7,200rpm (但しAFT未採用)

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こんにちは、パソコン&コンピュータのきくちはじめ工房です。

ストレージ(HDD)ネタが続いているような気もしますが、あかんべー

まあいいでしょう~晴れということで今日もストレージ(HDD)ネタをお届けします。

AKIBA PC Hotline! 【 2010年11月20日号 】 より:
3TB HDDが日立からも登場、7,200rpm


いいですね~。3TB HDDの時代が始まってきましたね~。キラキラ 


本文を良く読むと書いてあるのですが、

本製品は3TB(テラバイト)という大容量にも関わらず、

AFT(Advanced Format Technology:*脚注)は未採用とのことです。

記録密度は向上しているそうですが、予想通りプラッタの枚数は増えていて、

「プラッタ容量600GB×ディスク枚数5枚=3TB」

となっているようですので、消費電力・発熱・騒音は、それ相応になるでしょうね。

【補足】
前回取り上げた、WD社の3TB HDD、WD30EZRSでは、
「プラッタ容量750GB×ディスク枚数4枚=3TB」です。



個人的には、近い将来、

「プラッタ容量1TB×ディスク枚数2枚=2TB」

(参考:WD20EARSは、プラッタ容量667GB×ディスク枚数3枚=2TB)

のHDDが早く登場しないかなぁ~と希望しているところです。

【参考】
HGST(日立GST)の「0S02601(1TB、SATA300、7200rpm)」を買いました。
予想通り、中身は「HDS721010CLA332 (1TB、SATA300、7200rpm)」でした。
プラッタ容量500GB×ディスク枚数2枚=1TBという構成のため、
安定性で定評はあるけど騒音でも有名な日立製とは思えないくらい、
静かに動作してくれていて、気に入っています。


以上、今日は(また)HDDネタの最新情報をお届けしました。


【*:脚注】
復習のため、再記しておきます。
AFT(Advanced Format Technology)とは、
物理セクタを従来の512バイトから4KBに拡張することで、
大容量HDDを実現するための技術の1つのことです。
参考資料はこちら:
・WD社 大容量ドライブ 情報シート 3TB SATA HDD~(日本語PDF)
・日立GST Advanced Format Technology Brief(英語PDF)



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