Intelと東芝からそれぞれ120GBのSSDが新発売!(追記有)

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おはようございます、パソコン&コンピュータのきくちはじめ工房です。

今日は、ホットなPCパーツ情報をお届けします。炎

SSD(ソリッドステートディスク)が、だんだんといい感じになってきました。

※初心者の方向け補足:めちゃくちゃ速いHDDに相当するものという理解でOKですぶーん

AKIBA PC Hotline! 【 2012年4月13日 】
Intelの6Gbps SSDに廉価版登場、120GBで13,000円



AKIBA PC Hotline! 【 2012年4月13日 】
東芝初の6Gbps SSDが登場、120GBモデル



「ちょっと分かっている人」であれば、SSDを選定(物色w)する時には、

必ずと言っていいほど、SSDの各種性能を左右する重要な内部部品の

「コントローラ(制御LSI)」は何を搭載しているの!?に注目します。

で、どうなの?というと、

・Intel の方は「SF-2281」(サンドフォース社の「SF-2281」:最近の定番品)

・東芝の方は、「非公開」「不明」

ということになっています。


とはいっても、好奇心旺盛な人であれば、別記事

PC Watch 【2012年4月6日】
SATA 6Gbps対応になった東芝製SSD「SSDN-3T120B」を試す
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/topic/feature/20120406_524171.html

も読んでいるはずなので、「SF(サンドフォース)」ベースの東芝カスタム品

ということが、実質的にばれているような状況かなぁ、と見ています。

最近の傾向として、「廉価版SSDのコントローラはSF」という感じですね~。

「SF(サンドフォース)」は、個人的にはちょっと・・・、という感じなんですが

理由は

・メリット:価格がこなれている(安い)割にはシーケンシャルリードが高速

・デメリット:データ圧縮が働きやすいデータでのみ最大性能が発揮できる

です。あかんべー

とはいっても、上記の2社については、

・Intel はファームウェアを自社カスタマイズして弱点を補足する傾向

・東芝は(も)Intelと同様に自社コントローラを持っている会社なので同上

という感じで、全くのマイナーメーカーに比べると、大なり小なり安心感はあります。


初出時で Intel の方は約13,000円、東芝の方は約15,000円とのことですから

そのうち10,000円を割れる日も、そう遠くはないのかな?と期待を込めて思っています。

120GB で 10,000円割れ という状況になった時には、

当社としても、お客様にかなりオススメしやすくなります。

(個人的には早く256GBが20,000円割れしないかなぁと待ち中・・・)

以上、今日はホットなPCパーツ情報のご紹介でした。キラキラ 

PS.
すぐ欲しい!という方のために、Amazonへのリンクを張っておきますね。
下記、左から、Intel 330 の 60GB、120GB、180GB、の順番です。

下記、東芝「SSDN-3T120B」です。


PPS.
製品に「移行手順書」が付属しているのかどうか分かりませんが、
「よく分からない」とか「自分で作業するのは心配」という方は
当社のHDD交換(換装)有償サービスをよろしければご利用ください。ピース




PPPS.
PC Watch 2012/04/18 より追記:
PLDS、容量64GBのMarvellコントローラ搭載SSD

⇒Marvell製サーバーグレードのSSDコントローラ「88SS9174」を搭載し、フラッシュメモリに東芝製の24nmプロセスMLC NANDを採用したモデル。
だそうです。上記のIntel 330シリーズより確かに割高ですが、
品質重視の方には魅力的ですね~。指輪キラキラ



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