データベースソフト PostgreSQL

カテゴリー │Linux/UNIX

木曜日「Linux(リナックス)」シリーズの10回目です。

前回 は、データベースソフト「MySQL」についてお話ししました。



今日は、もう1つの有名なデータベース「PostgreSQL」を簡単にご紹介します。

※パソコン初心者の方向けではなく、Linux初心者の方向けの概要紹介です。




1.データベースとは?

 前回ご紹介したので、今日は省略させて頂きますね。



2.PostgreSQLとは?
 
 最初に読み方をご紹介しておきます。
 
 「ポストグレス・キュー・エル」というのが普通の読み方で
 
 短縮して「ポストグレス」「ポスグレ」などと言うこともあります。
 
 
 さて中身ですが、先週のMySQLと同様、
 
 PostgreSQLは無償で利用することができるデータベースソフトの1つです。
 
 小規模なデータベースとしての利用はもちろんのこと、
 
 バージョンアップに伴って機能強化が図られていった結果、
 
 最近では大規模なシステムのデータベースとしても利用されています。
 
 ↓kickが知っている中で比較的最近の大規模な事例
 
 ITpro:リクルート システム基盤推進室 米谷修氏
 「1カ月1億2000万PVのR25.jpはPostgreSQLで動いている」



 このPostgreSQLも先週のMySQLも、継続的な開発が続いていて
 
 商用データベースに引けを取らない位になってきています。
 
 もう何年も前に「Oracle vs PostgreSQL vs MySQL」の比較資料を
 
 作ったことがありますが、今後利用する時にも同様に、
 
 その時点での最新情報を調査しなおしてから、どのデータベースを
 
 採用するか決めるのが良いと思います。
 
 
 Linuxでデータベースを使う時によく使われるものの1つとして
 
 簡単なご紹介だけさせて頂きました。
 
 
 
PostgreSQL 本家サイト
http://www.postgresql.org/

日本PostgreSQLユーザ会(NPO法人)
http://www.postgresql.jp/



書籍もご紹介しておきますね。






それではまた来週をお楽しみに♪赤





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