アドレス方式(基本情報技術者試験の出題範囲から)

カテゴリー │情報処理技術者試験

金曜日「情報処理シリーズ」の10回目です。

前回 は「基本情報技術者試験の出題範囲」から

「演算の実行」について少しお話ししました。

引き続き「基本情報技術者試験の出題範囲」のご紹介を続けます。

※金曜日は情報処理技術者をこれから目指したい方向けの記事となります。




今日は「アドレス方式」について少しお話しします。



1.アドレス方式とは?

 ・・・。
 
 初心者の方でも分かる記事が本ブログの目標なので、

 やさしく説明しようと頭の中でぐるぐる考えていたのですが、

 手が止まってしまいました。汗
 
 これはかなりハードウェアよりのトピックなので
 
 CPUやメモリの物理的な構造を先に少し知っていないと
 
 少々理解が難しいはてなかもしれません。
 
 
 
 気を取り直してびっくり、解説に戻りたいと思います。
 
 アドレス方式とは、ひと言で言うと
 
 「CPUがメモリ(RAM)を参照する時の方法」本
 
 のことです。
 
 


2.アドレス方式の実際の例

 高級言語(*1)でプログラムを作成している時は、
 
 変数などを参照する時に「変数名」でアクセスしますが、
 
 低級言語(*2)、特にマシン語(アセンブラ)で
 
 プログラムを作成している時は、変数がメモリ(RAM)の
 
 指定番地に格納されていたりするので、
 
 変数を参照する=メモリ(RAM)の特定番地を参照する
 
 ということを行います。その時に、
 
 指定された番地ズバリを参照する方式=絶対アドレス指定方式
 
 と呼ばれ、
 
 指定された番地にCPUのインデックスレジスタというところの値
 を加算した番地を参照する方式=絶対アドレス指定方式
 
 と呼ばれます。
 
 
 

ここまで話は通じていますか?キョロキョロ

既に「わけが分からない~」という声が聞こえてきそうなので

(アドレス方式には他にもあるのですが)

本ブログではここまでにしたいと思います。


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それではまた来週をお楽しみに~。♪赤



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追記:
(*1)高級言語とは、簡単に言うと、ハードウェアを意識せずに
  プログラミングができる言語のことです。
(*2)低級言語とは、簡単に言うと、ハードウェアよりの操作を
  要する または 可能なプログラミング言語のことです。




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