基本情報技術者試験 H19春 午前 問9

カテゴリー │情報処理技術者試験

金曜日「情報処理シリーズ」の19回目です。

前回 は平成19年度春期午前問題・問8
(正規分布に関する問題)を見てみました。

※金曜日は情報処理技術者をこれから目指したい方向けの記事となります。
ブログに使える時間の範囲内で詳しい解説を心がけますが、単語の意味や定義
をゼロから学びたい!という方には、きくちはじめ工房の情報処理試験・受験
対策レッスン(月謝制)をご提供しています。(^^)



今日は、平成19年度春期午前問題・問9 を取り上げます。

問9:

論理和の変数 A, B の値に対して、次の条件文と同値なものはどれか。
ここで、ANDは論理積、ORは論理和、XORは排他的論理和、Trueは真、
Falseは偽、=は等号を表す。

if (A=True AND B=False) OR (A=False AND B=True) then ・・・

ア if ((A AND B)=True) then ・・・
イ if ((A AND B)=False) then ・・・
ウ if ((A OR B)=True) then ・・・
エ if ((A XOR B)=True) then ・・・


解説:

論理演算の基本的な問題です。

論理演算(AND, OR, XOR)自体の定義は教科書等で確認しましょう。

では解いていきます。

条件文と「同値な式」を選択する問題ですが、さすがに暗算だと

間違えそうなので、具体的に書き出してみるのが良いですね。

A B
真 真
真 偽
偽 真
偽 偽

の4パターンそれぞれについて条件文の各部分をみていくと

A B 前の文 後の文 全体で
真 真  偽   偽   偽
真 偽  真   真   真
偽 真  偽   真   真
偽 偽  偽   偽   偽

前の文:(A=True AND B=False)
後の文:(A=False AND B=True)

となりますので、答はエのXORだと分かります。





それではまた来週をお楽しみに~。♪赤



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この記事へのコメント
おつかれっす、kickさ~ん、無料キャンペーンありがとうございます。

どうせなら名前載せても良かったですよ。
Posted by ぱちぱちぱちぱち at 2008年12月19日 22:47
ぱちぱちさん、こんにちは!

あら、おっけーでしたか(笑)。
ご利用時のアンケートに名前公開可の
チェックが入ってなかったので伏せました。
では改めて載せさせて頂きますね~。
ありがとうございます♪(^^)
http://kick.ti-da.net/d2008-12-16.html
Posted by kickkick at 2008年12月19日 23:32