基本情報技術者試験 H19春 午前 問24

カテゴリー │情報処理技術者試験


金曜日「情報処理シリーズ」の34回目です。

前回 は平成19年度春期午前問題・問23(接続コードなしの通信)を解きました。

金曜日は情報処理技術者(SE)を目指したい方向けの記事です。
きくちはじめ工房では、情報処理試験・受験対策レッスン(月謝制)を
ご提供しています。お一人お一人の段階に合わせて、ブログでは省略
していることも詳しく単語1つ1つから分かりやすく指導させて頂きます。
受講生募集中です。
ニコニコ



今日は、平成19年度春期午前問題・問24 を解いていきます。

問24 1画面が30万画素で、256色を同時に表示できるPCの画面全体を使って
30フレーム/秒のカラー動画を再生表示させる。この時1分間に表示される
画像のデータ量(Mバイト)に最も近いものはどれか。ここでデータは圧縮
しないものとする。

ア 77
イ 270
ウ 540
エ 2,300



解説:

パソコンで動画を扱う技術者は、押さえておく必要がある基礎知識です。

各単語の意味が分かっていれば、単純計算だけで算出できます。

256色は8ビット(28)=1バイトで表現できるのと、

1画面が30万画素なので、問題中の数字を拾うと

300,000画素/画面×(30フレーム/秒×60秒/分×1分)×1バイト/画素

=540,000,000バイト

=540Mバイト

答:ウ



補足:

1分間で540Mバイトってかなり大きいですよね。
もちろんこれは非圧縮データのサイズなので
このような数字を見ると、動画圧縮技術が重要だと実感できますね。




それではまた来週をお楽しみに~。♪赤



▼情報処理技術者試験の参考書/問題集はアイテックがオススメです







きくちはじめ工房では、情報処理技術者試験の受験対策(学習支援)

を行っております。個別指導、グループ指導、ご相談に応じます。

分かりやすく、丁寧に、レッスンさせて頂きます。

お問い合わせ、お待ちしております。

【お問い合わせ・ご依頼はこちらへ】



同じカテゴリー(情報処理技術者試験)の記事