【ニュース解説】楽天がこの7月から社内公用語を英語に!

カテゴリー │英語


こんにちは、パソコン&コンピュータのきくちはじめ工房です。

約2年前、最初にタイトルの記事を読んだ時にビックリしたのを思い出しました。びっくり!

その後、もう2年が経ったのですね~。ぶーん

INTERNET Watch 2012/06/29 より:
楽天が7月から社内公用語を英語に、
三木谷社長「日本企業は目を覚まして」

三木谷社長


「7月から」ということなので、実質は7/1(日)からではなく、本日7/2(月)から!?


ところで、英語力のモノサシとしては、TOEIC を使っているようですが、

いくつかポイントになりそうな部分をピックアップしてみると

・役員のすべては、ようやくTOEICのスコアが800に到達した

・従業員は(中略)526から700近くにまで改善した

・新卒社員はすべて800以上だ

・最終的にはすべてのコミュニケーションを英語にすることを目標

・現在は80%以上の社内会議が英語で行われている

・三木谷社長自身が当会見の前日に「たかが英語」という本を刊行した
 

などでしょうか。


その後、報道陣との質疑応答が行われたようです。

ひと通り読んでみましたが、個人的には

「なるほど」

という部分と

「そうかなぁ?」

という部分の両方を感じましたので、

あえてノーコメントとさせて頂きますね。


なお、総合ショッピングモールとしての「楽天市場」は kick は使わないのですが

直接影響のあったサービスの M&A としては、

・イーバンク銀行 ⇒ 楽天銀行

・Edy(エディ)<ビットワレット社> ⇒ 楽天Edy

の2つは、真っ先に思い浮かびます。


ちなみに、kick の TOEICスコアは 750(昔なので今受験すると違うかも)なので

仮に楽天の採用試験を受けたら、書類選考で落ちますね。ベー

#あ、もちろん、100%仮の話で、楽天に勤務したいとは全く思っていません。
#まあ、周りは日本人ばかりなので、英語を使う機会がここ何年もほとんどない
#というのもあります。(「英語脳養成講座」も現在休止していますしね~)
#なので日本人でも英語ペラペラがわかっている人には、時々ここぞとばかりに
#英語で突然話しかけたりもします。
あかんべー


前記事の「うるう秒」と同じで、一見IT?と思われたかもしれませんが、

楽天は「IT専業会社」でないだけで「相当なIT会社」であるので、

今日はこの話題を取り上げてみました。


どこまでがグローバル化で、どこまでが伝統を守ることなのか、

少しだけ考えさせられました・・・。


以上、ご参考までに。


PS.
2年前の記事はこちらです。
INTERNET Watch 2010/07/01 より:
「日本企業をやめて世界企業になる」社内公用語を英語にする楽天の国際戦略
楽天




同じカテゴリー(英語)の記事