「Windows 10 Creators Update」が本日から一般配布開始されました

カテゴリー │Windows 10


こんにちは、パソコンのきくちはじめ工房です。


既報 の通り、本日から「Creators Update」の一般配布が開始されました。

パソコンサポート業者として、今朝時点での一番の気掛かりは

「WindowsUpdateと一緒の配信か?別の配信か?」

という点でした。

確認した結果

「今月の WindowsUpdate 自体には含まれていない別の配信」

となっていましたので、

「WindowsUpdate しただけでは、同時に勝手に Creators Update にアップデートされない」

ことを確認しました。

ただし、「同時に&勝手に」アップデートされないだけで、

今月の WindowsUpdate を行ったPCに対して、順次配信されていくようです。

手動で WindowsUpdate を明示的に実行したPCでは、

WindowsUpdate 後すぐ(10分以内)に次のポップアップが表示されました。

「Windows 10 Creators Update」が本日から一般配布開始されました

一方で、平日日中にシャットダウンできない PC の方は、

手動で WindowsUpdate を行っていないため、ポップアップは出ていません。


平日の日中に、アップデートしたくない場合は、ポップアップ左下の「後で通知する」を選択しましょう。

「設定の確認」ボタンを押した後の流れは、Microsoftの次のページに記載されています。

Microsoftサイト > Windows 10 Creators Update のプライバシー設定を選択する


本日は「まず1台」(当社内では2台目)、アップデートしてみました。

上記の画面で「設定の確認」ボタンを押すと

「デバイスのプライバシー設定の選択」

「Windows 10 Creators Update」が本日から一般配布開始されました

というウィンドウが開くため、利用環境に合わせて(お好みで)設定を指定します。


その後、WindowsUpdate の画面を再確認すると、

ver1703(Creators Update)のダウンロードとインストールが走っていました。

※WindowsUpdate の画面を再確認したことで走ったかどうかは不明


その後、再起動が求められましたが、確認した範囲では、

「再起動すると、1時間程度パソコンが使えなくなります」

といった記載が見つからないまま、こんな感じで 40~50分 かかりました。

「Windows 10 Creators Update」が本日から一般配布開始されました
(Core i5-4200M, MEM 16GB, SSD, 空き領域 100GB以上 の比較的余裕のあるPC)

先週の記事でお届けした「古めの検証機PC」では、約2時間かかりました。


所要時間は PC によって大幅に異なりますので、

平日日中に仕事を中断されては困る PC の場合、

土日にアップデートされる方が安全です。


計画的に PC が1~2時間止まる分にはまったく問題ないと思いますが、

意図せず PC が1~2時間止まると困る方がいらっしゃるため、

取り急ぎ速報的に駆け足でお届けしました。


何かしらの参考になると幸いです。本日は以上です。

PS.
今日はいろいろバタバタしていたため、ブログ投稿が夕方になってしまいました。




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