チェックディスクでHDDの壊れたファイルを復旧できるかも

カテゴリー │パソコン設定/活用


月曜日「パソコン設定/活用」シリーズ18回目です。

前回 は「Vistaのファイル表示に更新日時欄を追加する」というお話をしました。

具体的なパソコン設定について、超基礎若葉マークからのご説明を続けていきます。




今日は「チェックディスクでHDDの壊れたファイルを復旧できるかも」です。



突然パソコンが固まって動かなくなったり、

ブルースクリーンと呼ばれる真っ青な画面に、何やら

英語でエラーメッセージらしき文字が並んでいる

画面を見たことがありますか?

そんな時、電源ボタンを長押し(10秒とか押し続けること)して

パソコンを強制終了せざるを得ない時がありますね。

その後、無事起動すれば不幸中の幸いです。

運が悪ければ、HDD(ハードディスク)のデータ(ファイル)が

中途半端に壊れた状態になることがあります。

そんな時、可能な範囲で修復するためのツールがWindowsに

最初から入っています。

それが「スキャンディスク」または「チェックディスク」です。

Windows98頃まで「スキャンディスク」という名前だったものが

Windows2000以降は「チェックディスク」という名前に変わったのですが

同じものだと思って頂いてOKです。

具体的な手順は、下記の通りです。


Windows XP のディスク エラーをチェックする
(Windows XP と書いていますが、2000 や Vista でも同じ手順です)


システムドライブ(Cドライブ)に対して実行する時は、一般に

パソコンの再起動が必要になりますので、再起動してください。


ちょっと専門用語が出てしまいますが、この手順で修復できる

可能性があるのは、ファイルが「論理障害」と言われる状態の時

となります。どんな障害でも直る可能性がある訳ではありませんが

知っておくと便利です。



来週は、HDD(ハードディスク)についてのもう1つの代表的な作業

「デフラグ」についてお話します。




それではまた来週をお楽しみに~。ニコニコ



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