Windows 10 のリテール版が2015/9/4より販売開始に

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こんにちは、パソコン&コンピュータのきくちはじめ工房です。

■本題の前に・・・

Windows 10 が 7/29にリリースされ、8/1 からはDSP版の販売も始まり、

1週間が経過しました。当社のメインPCにも、

「無償アップグレードが利用可能になりました」通知

Windows 10 のリテール版が2015/9/4より販売開始に

が、やっと?早くも?、表示されました。

ただし現在は、既報 の通り、「評価専用PC」で少しずつ動作確認中のため、

通知が届いても、すぐにメインPCを Windows 10 にすることはありません。

今後の検証の続きと、ソフトメーカー各社の対応と、ネットサービス各社の対応次第です。

こちらの話は、また後日、別記事で書くつもりです。


■今日の本題は・・・

さて今日は、無償アップグレードの対象外のPCをお使いの方向けの情報です。

前述の通り、8/1 からDSP版の販売は開始されていましたが、

それに続いてリテール版(パッケージ版&ダウンロード版)の発売が発表されました。


PC Watch 2015/08/07 記事より:
Windows 10のパッケージ版/ダウンロード版が9月4日より販売開始
~Homeが13,800円、Proが25,800円

Windows 10 のリテール版が2015/9/4より販売開始に


AKIBA PC Hotline! 2015/08/07 記事より:
Windows 10のパッケージ版が予約開始、HomeはDSP版より安価
USBメディアで供給、32bit版と64bit版が同梱




先日の DSP版のニュースがまだ頭に残っている方だと、

タイトルを見ただけで「何か」に気づかれたかもしれません。

そうです。

価格です。

「Home」に関してですが、DSP版よりも、リテール版(パッケージ版)の方が安い!?

という話です。

一応軽く復習しておきますと、

・DSP版は、特定パーツに紐付けされるライセンス(紐付け制限がある)

・リテール版は、特定パーツに紐付けされないライセンス(紐付け制限がない)


という位置付けですので、一般には当然ながら後者の方が高いです。

しかも、今回のWindows10から、

DSP版が「再び」パーツセットでの販売に戻ってしまいましたので

使うかどうか分からないパーツ代金を払うのも、もったいないとも言えます。

DSP版の「唯一のメリット」は、リテール版よりも「安く買える」ことだけなので

ちょっとおかしなこと(?)になっている印象です。

無償アップグレードできるPCをお持ちの方であれば

1年間は無償アップグレードできますので、新規購入しなくて良い
訳ですが

自作PC または その他の理由で、OSライセンスを購入したい場合は

今回のニュースは朗報ですね。

※価格だけのお話しです。互換性は、使用状況に合わせて確認して下さいね。

以上、本日は、Windows 10 のリテール版が発売になりますのお知らせでした。


PS.
なお、Windows 10パッケージ版の発表にあわせて、
Windows 8.1 / 8.1 Pro / 8.1 Pro Pack の
パッケージ版とダウンロード版は8月末で出荷終了になるらしいので、
もし Win 8.1 が欲しい方は、今月中に買っておきましょう。
※Win8.1の方も、Pro じゃない方は、DSP版と値段が大差ありません。
kick も現在、Win 8 ライセンスの予備がゼロになっているので、購入検討中です。

 



PPS.
Windows 10 PKG ですが、amazonでの予約が始まっています。
定価より少し安く買えますので、購入希望の方はどうぞ。
kick も仕事柄&個人的にも、別PCに再インストールすることが多いため
とりあえず1本購入するかもしれません。


Microsoft Windows 10 (32bit/64bit 日本語版 USBフラッシュドライブ)

 





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