2008年11月16日14:43
日曜日「パソコン自作」シリーズ17回目です。
前回は、WindowsVista(DSP版)をインストールした話をしていました。
今日はその続きの予定でしたが、飛び入りの最新ニュースを優先します。
そうです!ついに!本日!
Intel最新CPU「Core i7(コア アイ セブン)」が発売になりました!
※日曜日は、パソコン自作をこれから始めたい方向けの記事となります。
1.何はともあれニュースサイトをどうぞ~
AKIBA PC Hotline!
http://www.watch.impress.co.jp/akiba/
・Core i7が発売、深夜販売に500人が集まる
http://www.watch.impress.co.jp/akiba/hotline/20081115/etc_intel7.html
・X58マザーボードは10種類登場
http://www.watch.impress.co.jp/akiba/hotline/20081115/etc_x58.html
など
2.ちょっと復習
昔、Pentium4全盛期だった時代に、HT(ハイパースレッディング)
という技術が登場して、1つのCPUを論理的に2つのCPUに見せる
ことが出来るようになりましたが、その後デュアルコアという技術が
登場して、物理的に1つのCPUの中に2つのCPUを格納するように
なりました。その当時、
「Pentium D」=「なんちゃってデュアルコア」
「Core 2 Duo」=「真のデュアルコア」
という言い方をされて、「Core 2 Duo」は大きなインパクトを
持って登場したCPUでした。今回も同じように
「Core 2 Quad」=「なんちゃってクアッドコア」
「Core i7」=「真のクアッドコア」
ということで、大きく注目されています。
3.Core i7 とは?
ひとことで言うと
特徴:最新のクアッドコア(4つの頭脳)のCPU
利点:高負荷の処理が従来のCPUより著しく早くなる
利益:動画処理(エンコード他)がぐっと早くなる
高解像度のペイント処理などががぐっと早くなる
複数の処理を同時に行う時の速度低下が抑えられる
という感じです。
本日発売になったこの製品は、2004年6月(頃)のLGA775という
規格が登場して以来、実に4年ぶりの大変化です。
CPUの形状が、LGA775というものからLGA1366という規格になり
互換性を捨ててまで行った大変革です。
Core i7 を使うためには、
・CPU(当たり前)
・マザーボード(LGA1366に対応したもの)
・メモリ(DDR3専用になります)
の3点セットで入れ替えが必要です。
4.今後の製品評価に期待大!
今月から「試作品」をベースにした製品レビューが出ていましたが
本日正式に発売されたことで、実際の量産品を使ったレビュー記事が
パソコン雑誌にどんどん出てくるはずです。
メーカーのIntel自身が
「一般向けの製品ではなく、ハイエンド向けの製品」
と言っている通りなので、一般への普及が始まるのは1年後の
2009年末に発売されるLGA1156という別規格の製品になると
予想されていますが、当分の間、動向には注目ですね!
ではまた来週をお楽しみに~。
きくちはじめ工房のパソコン自作支援サービスでは
パーツの選定~組立~動作確認~故障時の対応まで
総合的にサポートいたします。
また、メーカー製のパソコンの選定支援も行っております。
見積もりは無料です。お気軽にお問い合わせ下さい~。
【お問い合わせ・ご依頼はこちらへどうぞ】
パソコン自作:Intel Core i7 本日発売開始!
カテゴリー │パソコン自作
日曜日「パソコン自作」シリーズ17回目です。
前回は、WindowsVista(DSP版)をインストールした話をしていました。
今日はその続きの予定でしたが、飛び入りの最新ニュースを優先します。
そうです!ついに!本日!
Intel最新CPU「Core i7(コア アイ セブン)」が発売になりました!
※日曜日は、パソコン自作をこれから始めたい方向けの記事となります。

1.何はともあれニュースサイトをどうぞ~
AKIBA PC Hotline!
http://www.watch.impress.co.jp/akiba/
・Core i7が発売、深夜販売に500人が集まる
http://www.watch.impress.co.jp/akiba/hotline/20081115/etc_intel7.html
・X58マザーボードは10種類登場
http://www.watch.impress.co.jp/akiba/hotline/20081115/etc_x58.html
など
2.ちょっと復習
昔、Pentium4全盛期だった時代に、HT(ハイパースレッディング)
という技術が登場して、1つのCPUを論理的に2つのCPUに見せる
ことが出来るようになりましたが、その後デュアルコアという技術が
登場して、物理的に1つのCPUの中に2つのCPUを格納するように
なりました。その当時、
「Pentium D」=「なんちゃってデュアルコア」
「Core 2 Duo」=「真のデュアルコア」
という言い方をされて、「Core 2 Duo」は大きなインパクトを
持って登場したCPUでした。今回も同じように
「Core 2 Quad」=「なんちゃってクアッドコア」
「Core i7」=「真のクアッドコア」
ということで、大きく注目されています。
3.Core i7 とは?
ひとことで言うと
特徴:最新のクアッドコア(4つの頭脳)のCPU
利点:高負荷の処理が従来のCPUより著しく早くなる
利益:動画処理(エンコード他)がぐっと早くなる
高解像度のペイント処理などががぐっと早くなる
複数の処理を同時に行う時の速度低下が抑えられる
という感じです。
本日発売になったこの製品は、2004年6月(頃)のLGA775という
規格が登場して以来、実に4年ぶりの大変化です。
CPUの形状が、LGA775というものからLGA1366という規格になり
互換性を捨ててまで行った大変革です。
Core i7 を使うためには、
・CPU(当たり前)
・マザーボード(LGA1366に対応したもの)
・メモリ(DDR3専用になります)
の3点セットで入れ替えが必要です。
4.今後の製品評価に期待大!
今月から「試作品」をベースにした製品レビューが出ていましたが
本日正式に発売されたことで、実際の量産品を使ったレビュー記事が
パソコン雑誌にどんどん出てくるはずです。
メーカーのIntel自身が
「一般向けの製品ではなく、ハイエンド向けの製品」
と言っている通りなので、一般への普及が始まるのは1年後の
2009年末に発売されるLGA1156という別規格の製品になると
予想されていますが、当分の間、動向には注目ですね!
ではまた来週をお楽しみに~。

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また、メーカー製のパソコンの選定支援も行っております。
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