2010年11月20日08:00
こんにちは、パソコン&コンピュータのきくちはじめ工房です。
さて今日は、用語解説を行ってみたいと思います。
今日のテーマは、いま流行りの「クラウドとは?」です。
お約束の「お空の上の雲ではありません」という冗談はさておき
どう言えば、一般ユーザーの方にも分かりやすいかなぁと考えてみました。
何だか勿体ぶった書き方をしているように写るかもしれませんが、
実は「クラウド」って、一言で「これです!」と言えない単語なのです。
我々、ITのプロの間でも、「クラウドってよく分からないんだよね」という
言葉が出ることもある位です。
なぜか!?
ちょうど良いタイミングで、いい記事を見つけましたので、ご紹介させて頂きますね。
日経BP社 ITpro > 混乱するクラウド、犯人はITベンダー
冒頭に「まさに言いたかったのはそれそれ!」という部分が
ありましたので、少しだけ引用させて頂くと、
様々な「クラウド」の定義が存在することが、市場の混乱を招いている。最大の犯人は、米オラクルや米IBM、独SAPといったITベンダーだ。彼らは、これまでの製品やサービスを中身はそのままに、「クラウド」の名前を付けて売り出している。
ということなのです。
実は先月、SkillUpメルマガでも少しクラウドについて書いたのですが、
その後も
「どのように伝えれば、読者の方に分かりやすく理解して頂けるのだろう?」
と考えていた所、ようやく「あ、そうか!
」という思いに至りましたので、
当記事では、kick流の解説をお届けしたいと思います。
なぜ「クラウド」という言葉が難しいのか?
kickの答えはこうです。
「言葉の定義が広すぎるから」
に尽きます。
コロンブスの卵っぽいセリフとなりますが、
「広すぎるのであれば、狭めてあげれば良い」
訳で、
「サービスの利用者側(ユーザー側)」
と
「サービスの提供者側(ベンダー側;SIer側)」
で、別々の解説をすれば良いんだ、ということに気付きました。
当ブログは、前者の「サービスの利用者側(ユーザー側)」を
メインターゲットにしていますので、そのような方向けの解説としては
クラウドとは、ひとことで言ってしまうと、
「インターネット上にある(大量の)コンピュータ(群)によって提供されるサービスのこと」
です。
だとすると、別に新しくもなんともない、という話になってしまいますよね。
その通りですね(笑)。
Google検索、Gmail、mixi、Amazon、・・・・・・・・・・。
全部「クラウド」と言ってしまえます。
某セキュリティソフトも、2011年版から「クラウド」と書いてあります(笑)。
分かりやすく理解するなら、このように理解しておくのがベストかな?と思っています。
一方、後者の「サービスの提供者側(ベンダー側;SIer側)」向けの解説は?
という話ですが、せっかくそのような方向けに「SkillUpメルマガ」を発行していますので、
後者向けの説明は、「SkillUpメルマガ」の方でお届けしたいと思います。
(予定通り発行できれば、本日~明日発行予定の11/20号の記事でお届けします)
以上、今日は用語解説「クラウドとは?」でした。
何かしらの参考になると幸いです。
用語解説「クラウドとは?」
カテゴリー │用語解説
こんにちは、パソコン&コンピュータのきくちはじめ工房です。
さて今日は、用語解説を行ってみたいと思います。

今日のテーマは、いま流行りの「クラウドとは?」です。

お約束の「お空の上の雲ではありません」という冗談はさておき

どう言えば、一般ユーザーの方にも分かりやすいかなぁと考えてみました。
何だか勿体ぶった書き方をしているように写るかもしれませんが、
実は「クラウド」って、一言で「これです!」と言えない単語なのです。
我々、ITのプロの間でも、「クラウドってよく分からないんだよね」という
言葉が出ることもある位です。
なぜか!?
ちょうど良いタイミングで、いい記事を見つけましたので、ご紹介させて頂きますね。
日経BP社 ITpro > 混乱するクラウド、犯人はITベンダー
冒頭に「まさに言いたかったのはそれそれ!」という部分が
ありましたので、少しだけ引用させて頂くと、
様々な「クラウド」の定義が存在することが、市場の混乱を招いている。最大の犯人は、米オラクルや米IBM、独SAPといったITベンダーだ。彼らは、これまでの製品やサービスを中身はそのままに、「クラウド」の名前を付けて売り出している。
ということなのです。

実は先月、SkillUpメルマガでも少しクラウドについて書いたのですが、
その後も
「どのように伝えれば、読者の方に分かりやすく理解して頂けるのだろう?」
と考えていた所、ようやく「あ、そうか!

当記事では、kick流の解説をお届けしたいと思います。
なぜ「クラウド」という言葉が難しいのか?
kickの答えはこうです。
「言葉の定義が広すぎるから」
に尽きます。
コロンブスの卵っぽいセリフとなりますが、
「広すぎるのであれば、狭めてあげれば良い」
訳で、
「サービスの利用者側(ユーザー側)」
と
「サービスの提供者側(ベンダー側;SIer側)」
で、別々の解説をすれば良いんだ、ということに気付きました。

当ブログは、前者の「サービスの利用者側(ユーザー側)」を
メインターゲットにしていますので、そのような方向けの解説としては
クラウドとは、ひとことで言ってしまうと、
「インターネット上にある(大量の)コンピュータ(群)によって提供されるサービスのこと」
です。

だとすると、別に新しくもなんともない、という話になってしまいますよね。

その通りですね(笑)。

Google検索、Gmail、mixi、Amazon、・・・・・・・・・・。
全部「クラウド」と言ってしまえます。
某セキュリティソフトも、2011年版から「クラウド」と書いてあります(笑)。
分かりやすく理解するなら、このように理解しておくのがベストかな?と思っています。
一方、後者の「サービスの提供者側(ベンダー側;SIer側)」向けの解説は?
という話ですが、せっかくそのような方向けに「SkillUpメルマガ」を発行していますので、
後者向けの説明は、「SkillUpメルマガ」の方でお届けしたいと思います。
(予定通り発行できれば、本日~明日発行予定の11/20号の記事でお届けします)
以上、今日は用語解説「クラウドとは?」でした。
何かしらの参考になると幸いです。