2008年08月16日14:38
BASIC(プログラミング言語)
カテゴリー │温故知新
土曜日『古きをたずねて新しきを知る』温故知新シリーズ9回目です。
前回 は「NASベアボーンの玄箱」についてお話ししました。
今日は、プログラミング言語の「BASIC」についてお話しします。
(百科事典的な説明は WikiPedia - BASIC へどうぞ)
1.BASICとは?
何はともあれ、まずは実際の画面をご紹介します。(MSXでの画面)

パソコン歴が10年未満の方だと、BASIC よりも Visual Basic(VB)
という単語の方がなじみがあるかもしれませんね~。
BASIC というのは、その Visual Basic(VB) のもとになった言語です。
そもそも、BASIC は
Beginner's All purpose Symbolic Instruction Code
(初心者向けの、全ての目的に利用できる、プログラミング言語)
の頭字語を取った略語でもあり、
英単語の"BASIC(基礎の)" の意味でもあると言われています。
2.BASICで何ができるの?
kickが経験豊富なBASICは、例によってMSX-BASIC なのですが(笑)
MSX-BASIC について話し出すと終わらないので(爆)、
片手で数えられる範囲で少しだけご紹介すると、
・数を計算する
・絵を描く
・音楽を鳴らす
・小規模なゲーム
などが挙げられます。
※VBだと比較にならない位もっといろいろ出来ます。
3.BASICの特徴
上でBASICは初心者向けということを書きましたが、
どんなところが初心者向けなのか、ご紹介したいと思います。
・プログラムを書いて [RUN]ボタン(F5など) を押すとすぐ実行される
・大文字、小文字を自動で修正してくれる
・プログラムに間違いがあってもエラーで止まるだけ
・エディタが不要(BASIC環境にエディタが組み込まれている)
少しだけ挙げるとこんな感じですね~。
4.BASICのいま
現在では、Windows向けに BASIC言語がフリーソフトとして公開されています。
Vectorへ ⇒ Download: Windows > プログラミング > BASIC言語
興味を感じた方はダウンロードして遊んでみて下さい。
5.BASICからVisual Basicへ
パソコンを買うとWindows(GUI)が入っている今、
コマンドライン(CUI)の旧来のBASICは古く、
現在の Windows では、BASICの後継として
Visual Basic(VB) が利用されています。
kickはVBについては詳しくないので(笑)
入門書をご案内して、今日の記事を締めたいと思います。
追記1:
インタープリタやコンパイラ、さらにはBASICコンパイラや
BASICとマシン語の連携などの話まで出来れば良かった
のですが、長くなってしまったので省略させて頂きました。
追記2:
kickの思い出深いMSXのBASIC環境も
「公式エミュレータ」という形で
書籍の付録として販売されています。
参考までにこちらもご案内しておきますね。
(永久保存版3が1冊あればMSX-BASIC環境が入手できます)
それではまた来週をお楽しみに。
きくちはじめ工房では、パソコン全般についての情報・ノウハウのご提供、
パソコンで困った!という時の問題解決、Linuxサーバの各種サービス、
コンピュータはどうやって動くのか?についてのレッスンも承ります。
中学生から大人の方まで幅広くお受けいたします。
お見積は無料です。お問い合わせ、お待ちしております。
【お問い合わせ・ご依頼はこちらへどうぞ】

前回 は「NASベアボーンの玄箱」についてお話ししました。
今日は、プログラミング言語の「BASIC」についてお話しします。
(百科事典的な説明は WikiPedia - BASIC へどうぞ)
1.BASICとは?
何はともあれ、まずは実際の画面をご紹介します。(MSXでの画面)
パソコン歴が10年未満の方だと、BASIC よりも Visual Basic(VB)
という単語の方がなじみがあるかもしれませんね~。
BASIC というのは、その Visual Basic(VB) のもとになった言語です。
そもそも、BASIC は
Beginner's All purpose Symbolic Instruction Code
(初心者向けの、全ての目的に利用できる、プログラミング言語)
の頭字語を取った略語でもあり、
英単語の"BASIC(基礎の)" の意味でもあると言われています。
2.BASICで何ができるの?
kickが経験豊富なBASICは、例によってMSX-BASIC なのですが(笑)
MSX-BASIC について話し出すと終わらないので(爆)、
片手で数えられる範囲で少しだけご紹介すると、
・数を計算する
・絵を描く
・音楽を鳴らす
・小規模なゲーム
などが挙げられます。
※VBだと比較にならない位もっといろいろ出来ます。
3.BASICの特徴
上でBASICは初心者向けということを書きましたが、
どんなところが初心者向けなのか、ご紹介したいと思います。
・プログラムを書いて [RUN]ボタン(F5など) を押すとすぐ実行される
・大文字、小文字を自動で修正してくれる
・プログラムに間違いがあってもエラーで止まるだけ
・エディタが不要(BASIC環境にエディタが組み込まれている)
少しだけ挙げるとこんな感じですね~。
4.BASICのいま
現在では、Windows向けに BASIC言語がフリーソフトとして公開されています。
Vectorへ ⇒ Download: Windows > プログラミング > BASIC言語
興味を感じた方はダウンロードして遊んでみて下さい。

5.BASICからVisual Basicへ
パソコンを買うとWindows(GUI)が入っている今、
コマンドライン(CUI)の旧来のBASICは古く、
現在の Windows では、BASICの後継として
Visual Basic(VB) が利用されています。
kickはVBについては詳しくないので(笑)
入門書をご案内して、今日の記事を締めたいと思います。
追記1:
インタープリタやコンパイラ、さらにはBASICコンパイラや
BASICとマシン語の連携などの話まで出来れば良かった
のですが、長くなってしまったので省略させて頂きました。
追記2:
kickの思い出深いMSXのBASIC環境も
「公式エミュレータ」という形で
書籍の付録として販売されています。
参考までにこちらもご案内しておきますね。
(永久保存版3が1冊あればMSX-BASIC環境が入手できます)
それではまた来週をお楽しみに。

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パソコンで困った!という時の問題解決、Linuxサーバの各種サービス、
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